見た目と中味は
かくも違うものか。
いつも何か所在無さげで
手を触れると透けてしまいそう。
儚いと言えば、
耳障りが良いが
それは決して褒めでは無いし、
憐れむ言葉でも無い。
その時が
その姿を変える。
光る事も霞む事も
タイミングですり変わる。
人間の立ち姿は
靡くススキ。

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