ゆっくり夜を歩く。
冷たくなった風を
少し疎ましく感じて
顔あげた。
都会の夜光に
消されない、
儚く光る星を見つけた。
見る視線で、
現れ消えて、
でも確実に在る光。
そんな想いを
心に照らして
浅いため息と、
深い深呼吸をした。
探しものは
探さないと見つからない。

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