無くしたものを探すのは
もう止めようと思う。
広大な砂漠を彷徨ような、
暑さに焼かれ、
寒さに震え、
夜空の星が光に、
目を瞑り、
目を開き、
人生の
見える物を嘘にしてきた過去に
ゆっくり別れを告げる。
無いものねだりでは無い、
無いものを知って認めた今を
ホンモノとするため。

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