映画鑑賞 #スラムダンク
スラムダンクの映画を観てきました。
公開して2ヶ月近く経つにも関わらず、たくさんのお客さんがいました。
今回の特典になっているクリアファイルを手に入れるために、観にきた人も多いはずです。
映画自体は、とても面白いものでした。スラムダンクを知らない人でもある程度わかる内容になっていました。しかし、原作を知っているとなお作品を深く理解することができると思いました。
ちなみに私は、映画を見る前に2回ほど漫画を読みました。
そのおかげで、映画の中の細かな表現に気づくこともできました。
※以下ネタバレあり
宮城リョータ視点の物語
本作品では、宮城の視点を中心に物語が展開していきます。
これまで原作では描かれなかった、宮城の家族構成などかなり内側の部分を見ることができました。原作では、かなりヤンチャで問題児のイメージしかありませんでした。映画を観ると宮城は臆病で孤独なイメージのあるキャラクターでした。
これまで誰かにかまって欲しくて問題を起こしてきたのかなと思います。
宮城はとにかく不器用な性格ながらも繊細な心を持っていて、家族思いです。
映画を観てからだと、原作の宮城の言動に深みを感じます。
それほど、今回の映画では宮城という人間に焦点が当てられていました。
最後に、驚いたシーンがありました。
沢北と宮城がアメリカのチームでプレーをしているシーンです。
これには、えっマジか、、、となりました。
高校を卒業し、アメリカで沢北とマッチアップするのは流川じゃなくて宮城なんだと。
映像の迫力
映画で、山王メンバーが動いている姿を見た時は感動しました。
実際の試合のような感覚を味わえるほど選手一人一人にリアルな動きがついていてアニメとは思えないほど迫力のある映像でした。
公開される前までは3Dアニメーションということで評判がよくなかったことを覚えています。しかし、その評判を覆すほど今回の映画は素晴らしかったです。
間違いなく、原作をリスペクトして作られているなと感じました。
桜木と流川も見たかった
今回は宮城がメインということで、桜木や流川の細かな描写が少なかったです。桜木といったら、河田弟とのマッチアップ。これは山王戦の中で個人的に大好きなシーンでした。結構見たかったシーンだったので、ショックでした。流川に関して言えば、沢北とのマッチアップの時に「オレもアメリカに行くよ。今日、、、ここでお前を倒して行く」というセリフを聞きたかったです。しかし、願いは叶わず、、、、、。
スラムダンクを知らない人が見るとなると、内容もわかりやすくコンパクトにまとめなければいけないので、しょうがない部分ではあります。
感想
今回の映画は、映像と音楽の素晴らしさに大興奮の内容でした。
全体的に、満足のいくものだったなと思います。
しかし、もう少し見たかったなーという部分や声優についてなど思うことはあります。
それでも、また見たいと思わされるほどの作品だったのでスラムダンク最高という気分になりました。
これから、初めてスラムダンクを見る人でも十分に楽しめると思うので是非映画を観に行ってみてください。
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