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スポーツ業界に興味がある学生インタビュー11人目

スポーツを仕事にしたい学生インタビューとは?


あなたはスポーツを仕事にしたいと一度でも思ったことはありますか?


もし、少しでも


「スポーツを仕事にしたい!
と思ったことがある人は
一歩先に行動を起こしている同世代の方の”想い”をこの記事にまとめましたので、ご覧頂けたらと思います。

それでは、11人目である児玉昇太さんのインタビューに移ろうと思います。

〜アメリカに渡りスポーツビジネスを日々体感する若きチャレンジャー〜


スポみら:では早速、スポーツ業界を目指している方のインタビューということで始めていくんですけれども、児玉さんの簡単な経歴だったりとか、現在の所属、やっていることとかを教えていただけますか?

児玉:はい。サンフランシスコ大学大学院でスポーツマネジメントの修士課程に所属している23歳です。新卒二年目の代になります。学部は順天堂大学スポーツ健康科学部というところで、スポーツマネジメントを学んでいました。
現在の所属としては大学院に通いながら、NBAのGolden State Warriorsのマーケティング部にてSNS担当のインターンとして働いているのと、MLBのOakland Athleticsのプロダクション部にてビデオプロダクションアシスタントとして働いています。また、2シーズン前から某Bリーグクラブにて動画制作にも携わらせていただいています。
 学部時代はMARSCAMPというところに2年間属して、NPB球団、Bリーグクラブ、Jリーグクラブ、その他スポーツ団体でのインターンと、DAZNでアルバイトをしていました。これがざっと今までの経歴と現状っていう感じですね。

スポみら:ありがとうございます。あ、動画関連っていうところで、結構その領域で活動されているんですね。

児玉:そうですね。最終的にやりたいところとは関連ありつつ、ちょっと違うんですけど、入り方としてはそうですね。動画とか、コンテンツ制作というところを今は重点的にやってますね。

スポみら:なるほど!
スポーツ業界ってどうしても、まずやれることからじゃないと関われなかったりするじゃないですか。 で、入れたら、まずそこからチャンスが広がると思うのでそういった意味で、動画のところは確かに伸びるし、Tik Tokとかでもすごく世界的に伸びていて、スポーツ業界は本当にTik Tokは手を出すべきだと思ってるんですけど、多分人材不足っていうところはあると思うので、そこは多分クラブが必要とする人材ニーズとはマッチするから入っていけますよね。で、そこから何かまたコンテンツとかマーケティングとか、そっちの方に入っていけたらいいですもんね。すごいあれですね。もうガンガン動いてますね。

児玉:そうですね。やっぱりそれがやりたいことなので自然とっていう感じにはなりますね。

スポみら:ありがとうございます。
では次の質問に行きたいんですけど、今聞いた中でBリーグだったり、アメリカのベースボールだったりとかいろいろな競技に関わっていると思いますが好きなスポーツって何でしょうか?笑

児玉:バスケと野球に今関わっているので驚かせてしまうかも知れませんが、スポーツはJリーグが何よりも好きで。一番観るのはJリーグなんです。笑
 今、スポーツ業界に関わっているのもJリーグがきっかけみたいな感じで。プレーするのはテニスを一番やっていて、あとはサッカー、最近バスケを趣味程度で始めました。

スポみら:なるほど!意外性がありすぎます!笑
結構色々スポーツを見たりやられたりしていますね!
児玉:そうなんですよ。あんまり正直こだわりがなくて。
でもJリーグが圧倒的に好きです。笑

スポみら:そうなんですね!
Jリーグはなんでそんなに好きなんですか?
魅力的に感じる部分というか、あったら知りたいです。

児玉:自分は湘南ベルマーレのサポーターなんですよ。これは、このあとの質問にもつながるんですけど、自分は中1の終わりでサッカーをやめちゃいまして。それまでずっとサッカー少年で、プロサッカー選手になりたいと思ってたのにやめちゃって、すごい落ち込んでいたときに母親から湘南ベルマーレのシーズンチケットを買ってもらいました。それがきっかけで湘南の試合を本格的に観に行き始めて精神的に立ち直ったんですね。そこでスポーツ観戦って素晴らしいなと思うようになりました。そこが湘南にハマった理由ですね。

スポみら:なるほど。それはじゃあ魅力っていうのは湘南が好きっていうのはもちろんあるけど、やっぱり自分の何か暗かった時を明るく照らしてくれたというか、支えてくれた存在が湘南ベルマーレだったということですかね。

児玉:まさにそうですね。

スポみら:僕も高校生の頃あったんですよ。
 僕は長野県出身なんですけど、松本山雅っていうチームがあって、スタジアムがすごいんですよ。もう観客が湧いていて、僕が元気がない時にスタジアムに行って元気をもらったということがあったので、やっぱり僕もスポーツのそういったところに魅力を感じています。

児玉:そうですよね!
 それもあるし、スポーツの魅力ってなんだろうということで、自分で考えて出てくる答えは、色んな意味で第2の家だと思っています。
 スポーツ業界って幅広いのでその定義も難しいと思うんですけど、自分の中では『スポーツで働く=プロスポーツリーグ』なんですよ。 なんでかと言うとリーグ戦って毎年、必ずあるじゃないですか。 だから、自分が死ぬまでずっと湘南は毎シーズンやってて、どんなに落ち込んでいるときもどんなにいい時も、絶対スタジアムに行けばこのチームが存在して、わくわくさせてくれる。なのでスポーツの魅力を聞かれたら、第2の家って答えています。

スポみら:”第2の家”わかりやすい!
 確かにどんな状況でもクラブが存在する限り試合は存在しますし、スタジアムに行けばいつでも家に戻れるという感じとても魅力的ですよね。
ありがとうございます。
 続いて、先程ちらっと話の中でも出てきたと思うんですけど、スポーツ業界に興味をもつきっかけになったのはどのあたりになりますか?

児玉:自分は地元から離れた横浜の中学に通っていたので、地元にあまり友達がいなかったんです。でも一緒に観戦するサポーター友達が欲しくて、中学の同級生を誘い始めたんです。ただ、自分が気づいている魅力が友達に全然伝わらなくて。それが原点になります。こんなに自分はおもしろいと思っているのに、なんで魅力が伝わらないんだろうって。だったら俺が面白くしてやろう、もっと人が来るようにしてやろうと思ったのがきっかけですね。

スポみら:めちゃめちゃ野心的でいいですね!

児玉:湘南って、神奈川の他の川崎フロンターレだったり、横浜Fマリノスといったクラブと比べるとやっぱり知名度は落ちるし、有名な選手がいないみたいな。それはそれで良いんですけど、自分は魅力に感じているけど、それがうまく伝わっていないというのが悔しかったです。

スポみら:なるほど。簡単に言うと湘南ベルマーレとかスポーツ観戦自体は本当は価値はあるんだけれども、やっぱり伝わってないと。その伝わってない価値を伝えていきたいからこそ、じゃあスポーツ業界を目指そうかな。っていう風に思われたっていう感じですかね。

児玉:そうですそうです。

スポみら:ありがとうございます。
 その中で今いろいろと動画系っていうところで活動されてると思うんですけど、具体的に例えばスポーツ業界入れたとしたら、やっていきたいこととかっていうのはどんなことですかね?

児玉:一番やりたいのは、ちょっと話が飛ぶんですけど、Bリーグの会場の演出をやりたいんですよ。 なんでJリーグから、Bリーグに飛んだのかっていうのはあるんですけど、さっき話した第二の家じゃないですけど、人々がワクワクするの空間をBリーグのアリーナで作るのが今の自分の一番の目標になります。
 きっかけは学部時代に活動していたMARSCAMPなのですが、インターンシップの現場の一つにBリーグクラブがあったんですよ。その会場に初めて行った時に、なんだこれは!っていう衝撃を感じました。具体的には、バスケってエンターテイメント性がものすごく高い競技なんだなということに気がつきました。映像、音楽、光などを使って会場が彩られていて、試合以外のコンテンツも多くて、今まで自分がスポーツ観戦を広めるために足りないなと思っていたピースがありました。
 湘南の試合に連れて行ってみても、「勝てないし、シュートも全然打たないし、これの何がおもしろいのっ」て言われて、「そうなんだよな、ピッチの上で起きていることだけで呼ぼうとしても限界があるな」と思って、誰が観ても比較的楽しめるのがBリーグだって気づいたんですよ。
それで、Bリーグでやりたいっていうふうに繋がります。

スポみら:めちゃめちゃわかります!
僕もサッカーってやっぱり屋外だし、試合時間も長いので、スポーツ観戦に興味がない人を巻き込むのが意外と難しいっていうのを実際に大学生の時に友達を誘ってみたり、クラブ運営をしていた時に実感しました。

児玉:そうですよね。
 競技としてはサッカーが一番好きなんですけど、制約もあってなかなか難しいですよね。やっぱり、魅力を知ってもらいたいけど、何回か来てもらってその中でたまたま良い試合を見てもらえたら好きになってもらえるかもぐらいに思いながら誘っていました。
あとは、2019年にNBAにはじめていったんですよ。
 行かないとわからないんですけど本当にNBAがやばくて。あれ観ちゃうと、日本もこうなる可能性があるのかと思うと夢しかないなって思います。

スポみら:やっぱりNBAやばいんですか!!
 いや、一回は見に行きたいなって思ってて。笑
 実際、アメリカでNBAを観て、それ日本でできる可能性はあると思いますか。

児玉:えーと、バスケのためのアリーナがあればできると思います。ここで、自分の将来的にやりたいことにつながるんですけど、 これからは会場のスクリーンとそこに映す映像を用いた演出が大事になってくると思ってて。それをやりたいんです。これが自分が今アメリカに来て球団のプロダクション部で働いている最大の理由です。

スポみら:やりたいことを実現するために、逆算的に考えて、アメリカで映像を学ぶことを選ばれたんですね。なかなかそこまでできる人も少ないと思うのでめちゃめちゃすごいです!
 ありがとうございます。それでは次の質問は、「直近でしたいこと」と言う内容なんですけど、やっぱりアメリカのベースボールチームだったり、アメリカのスポーツから映像的な部分で、技術的にも盗んでいきたいみたいな感じですかね。

児玉:そうですね。やっぱり直近ではそこになりますね。
 今、将来的にやりたいことをやれる環境にあるので、そこを盗むのは1つと、あとは今アメリカにいる1つテーマとして、自分の中で”スポーツ観戦を再定義”したいなっていうのがあって、アメリカの最先端を見ようと、いろんなスポーツを訪れているんですよ。
 それで訪れたところをyoutube に上げています。競技にはこだわらずにいろんなスポーツを見に行って、お客さんが楽しんでいるところを観察しながら、スポーツ観戦ってなんだろうっていうのを見つめ直すっていうこともしてます。

スポみら:めちゃめちゃいいですね!
”スポーツ観戦の再定義”気になるので、ぜひ聞かせてください!笑

児玉:ぜひぜひ、話しましょう!笑

スポみら:では最後になるんですけど、このインタビュー11人にお話を聞いていて、児玉さんが最後になるんですけど、結構好評だったので、またできたらなと思っているので、これから参加する人に向けてなにか一言いただけますか笑

児玉:そうですね。やっぱりスポーツ業界を目指している学生と繋がりを深められたらなと思っています。もっと皆さんと交流できたらと思います。笑

スポみら:ありがとうございます!笑
それでは以上でインタビューの方を終わらせていただきます。
ご協力いただきありがとうございました。

児玉:ありがとうございました。



最後までご覧頂きありがとうございました!

スポみらでは11人によるインビュー企画は一旦終了とさせていだだきます。ご覧頂き誠にありがとうございました!

(インタビュー企画は有り難いことに満員御礼のため一旦締め切らせていただきます)


PS1.最後にオンラインビジコンのお知らせです。
U-25限定で計10名の方募集します!!

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PS2.スポーツ業界で働く上での悩みを募集!

実際にスポーツ業界で5年働いているスポみら創設者である赤堀を始めとしたメンバーが”お悩み”にお答えします。

↓こちらの質問箱までどうぞ!↓



【スポみら創設者経歴】 赤堀元紀   (現在27歳)




□サッカークラブFC淡路島創業メンバー ホームタウン担当(2017.5-2021.12)

(チームとして始動したのは2018年からですが、2017年段階から活動準備で関わっておりました。)
クラブでは主にホームタウンを担当し、無名、人脈無し、資金もそんなに無い状況から4年で最高観客動員数が約300名の方がスタジアム来てくださる
状態にまでなりました。
クラウドファンディングは2回実施し、ありがたいことに累計500万円の資金援助を頂きました。
2020年にコロナ渦で選手は練習ができない、飲食店は売り上げがかなり下落という状況下で出前FC淡路島という企画を立ち上げ、3週間ほどで
全国放送めざましテレビを始めとするメディア9社取材が殺到する状況までなりました
関西社会人のYou Tubeライブ配信文化に貢献(今では当たり前のように社会人サッカーの試合がオンライン上で見れるかと思いますが、先駆者として色々実験し今に至ります)
スポンサー営業、協賛活動なども実施してきました。
以上のようにサッカークラブの仕事って何か?についてお伝えできるかと思います。


□現在ALLSTARS CLUB←現在(2022.5〜)
コンテンツ企画、運営、イベントの企画、運営、新規事業立案を担当し幅広く活動中です。

複業として
某ライブ配信アプリにて
年間100万円以上の投げ銭を経験しました。(トップ20%以上には入ってるかと思います。)
ライブ配信は甘く無いので、ほとんどの方が1ヶ月で折れます。
メディア出演、You Tubeにも出演済みです。
無名、フツメン、フォロワー0、コミュ力普通の状態からひたすらどうしたら応援していただけるのか?を研究と分析をし、結果を出してきました。

こんな人間ですが、キャリアについては相談に乗れますので、お気軽に相談をお待ちしています。何か少しでも力になれたらと思います。

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