明日からできる地球にやさしいこと③
こんにちは
行政書士・2030SDGs ファシリテーターのエミです。
FSC マークとフェアトレードマークに続いて、
今日はMSCラベルのご紹介をしたいと思います。
●MSCは海のエコラベル!●
MSC は海のエコラベルと呼ばれており、海洋管理協議会の厳正な認証規格に適合した水産物と認められる証です。
海には、実に色々な種類の魚が住んでいますが、その数はここ 40 年で半分に減ってしまったそうです。
魚が卵を産んで成長してまた卵を産んで・・・そのスピードを考えず、無計画に魚をどんどん獲ってしまえば、今は当たり前に食べている魚が、将来、海から姿を消してしまいます。
逆に、きちんと「獲ってよい量」を守っていれば、いつまでも食べ続けることが出来るのです。
私たちは、MSCラベルのついた水産物を選ぶことで、豊かな海を守ることが出来ます。
企業では、例えば、イオンのプライベートブランド「トップバリュ」で、数々のMSC認証商品を手掛けています。
焼きたらこ、カレイの煮付け、紅鮭ほぐし身等々。
また、日本生活協同組合でもMSC認証のプライベート商品を販売されていて、私も良く購入しています(特にサバの味噌煮がお気に入り)。
ラベルが付いているからといって、特別に値段が高いことはありませんので、とても購入しやすいです。
小売店等以外でも、パナソニックでは社員食堂でMSC認証水産品の提供をされています。
その目的は社員の消費行動を変革して持続可能な社会作りに貢献することだそうです。
パナソニックのような大きな企業で、社員の意識が変わり、その社員の方から家族や友人に伝わっていけば、素晴らしいですね!
皆さんも、お魚、エビ、貝など買われる際は、
MSCラベルを探してみてください。
参考:MSC ホームページ
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