Manazuru.
港を目指して…
真鶴町の半分は三方を海に囲まれた町です。
坂が多く、駅から港に行くには急な坂を降ります。降りながら見える海は壮大で、ワクワクするような場所でとても大好きです。
そんな真鶴の写真で綴るしゃしん日記です。
なかなか港につかない真鶴駅散歩
駅を降りてから、地図も見ずにふらふらと進む私…いつもこうして私の写真散歩は始まります。
ふらふらと歩いて辿り着いたのは…
『本と美容室』
ブックカフェと美容室が一緒になった場所…
おしゃれな建築の奥にある秘密基地のような場所…
本と美容室
〒259-0201
神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴338−2
-2023/09/03
遠くで聞こえる朧げなBGM、今日すれ違った人の顔など誰1人覚えていなくて、ただ背中を伝う汗や電車が走る音、深く青い空そればかりを覚えている。
路地を抜けてたどり着いたカフェは静かで、まるで待っていましたかのように迎え入れられた。
離れのカフェには机はない、入った瞬間に川内倫子さんの写真集が目に入る。
本の誰でも受け入れる雰囲気に安心する。
港まで
歩いても歩いても中々、港につかない…
地図で見てみると駅から15分ほど、なんでこんなに着かないか不思議なほどカメラを持ってふらふらと真鶴町を彷徨っていました。
私が、いま2本の足で立ち、重い荷物を持ちながらも歩みを進められるのは、頑張らない方法を教えてくれた人達のおかげだった。
坂道の多い街で、太陽が痛かった。
日陰を見つけて、地べたに座ってみた、空が広くてブーゲンビリアの葉と花がさらに空を大きくみせていた。
雲が流れて、葉が舞う、その様子が心地よくて、このままでもいいと思った。
真鶴とわたし
真鶴が大好きになってしまった私と、真鶴の記録です。
フィルムと真鶴
フィルムカメラで撮影する、鈴乃蒼さんと真鶴でフィルム散歩もしました。
わたしと真鶴
ことしは沢山のうごきがあった1年でした。
沢山の人と出会い、写真を通して自分自身も大きく変わっていった歳でした。
大好きな真鶴でChappyさんに撮影していただきました。
chappyさんと2024年は個展というゴールに向けて撮影を重ねていきます。
これからも写真を通して、じぶんらしさを伝えて行けたらと思います。
写真に写ることで得られたことは、わたしはわたしらしくいていいのだという事でした。
写真は全てを写すと思います。
空気、撮る人写る人の関係性、感情、揺るぎないもの…恐れる事なく、自分らしく、私は私でいいのだと思える写真に、これからも写り続けていきたいです。
これからもよろしくお願いします。
それでは、また!
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