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1000円払って読みたい記事か。1000円もらっても読みたくない記事か。

こんにちは。
毎週土曜日は、有料マガジンの時間です。
今回は、1000円もらっても読みたくない記事について書いてみたいと思います。

前回のお話はこちら▼

読みたくなる記事の特徴って、大きく二つしかないと思います。
一つ目は、その記事をが書いているか。
そして、もう一つは、タイトルとアイキャッチです。

記事の内容って、記事を開くまで分からないんですよ。
どんなに素晴らしいことが書いてあっても、記事をクリックして読んでもらわなければ、その良さが伝わらないんです。

じゃぁ、どうやったら記事をクリックしてもらえるの?
そう思いますが、それがタイトルとアイキャッチです。
タイトルやアイキャッチを上手につけると、すぐに読んでもらえます。
そのときに読者さんを満足させられるかどうかが鍵になります。

タイトルとアイキャッチでpvを増やしても、記事の内容に満足してもらえなかったら、逆効果なんです。
この人の記事は、生産性がないから読む価値がない。
そう見切られてしまうんです。

では、記事の内容に満足してもらうにはどうすればいいのでしょう?
それがライティング力になります。
簡単に言えば、文章を書く力ですね。

文章を書く力って何…?
そう感じる人が多いですが、実はそんなに難しくありません。
ライティング力って、noteの場合、読者さんとの会話だと思うんですよ。

こんなことを書いたら、読者さんはどう質問を投げかけてくるんだろう。
どう感じるんだろう。
そんなことを想像しながら、書くんです。

例えば、noteの記事って、どうやったら売れるようになるの?
読者さんの声はこんな感じだと思います。
それに対して、売れるnoteの記事の特徴は、親しみ深く、相手の心の質問に応じている文章です。
そんな風に答えます。

そうすると、読者さんは、親しみ深いってどんな感じ?
そう質問をしてくるんだと思います。
ですので、それに対して、話し言葉でさりげなく問題解決になる鍵を置いておくことだと伝えます。

どうしてさりげなくヒントを与えるの?
そう質問がきそうですよね?
これに対しては、人って押し付けられるのが嫌だからだよね。
のように答えるんです。

こんな風に、読者さんと会話しながら記事を書き進めていくんです。
これがライティング力です。

ライティング力がついて、ファンが集まるようになれば、アイキャッチとかタイトルはそんなに関係がなくなるんです。
記事って、が書いているのか…。が一番重要ですからね。

この人が執筆する記事なら、間違いないだろう。
そう感じてもらえたら、noteって軌道に乗るみたいです。

ですので、これから始めようと思ってるクリエイターさんは、まず、ライティング力を身につけた方がいいと思います。
アイキャッチやタイトルを頑張ってつけても、記事の満足度が低ければ、二度と見てもらえないかもしれませんからね。

noteって体裁が整った記事が売れるわけでも、情緒的な文章が売れるわけでもないんです。
先にも書きましたが、筆者さんと会話できる記事が売れるんです。

まー、こういうことを書くと必ず現れるのが、じゃぁ、タメ口で日記や小説を書いたらいいんじゃないの?
こんな感じの人です。

ちょっと待ってください。
どこの誰だか分からない人が、タメ口で書いた日記や小説、買ってくれる人いるでしょうか?
ゼロではないと思いますが、ふつうは買いませんよね。

人が買い物をするときって、次の三つしかないんです。

① 購入せざるを得ないとき
② 快楽を得たいとき
③ 必要に感じたとき

①が最も財布のひもを緩めるとき、③が最も財布のひもが固いときです。
田舎暮らしで車がないと生きていけませんし、学校の制服を買わないわけにはいきませんよね。
お酒やたばこ、競馬や競輪、好きなアニメのグッズやゲームなど、快楽を得るためにはお金を、ジャンジャン使うんです。

ですが、肌着に穴が開いても着てたり、スマホケースが汚れても使い続けたり、印刷が薄くなった食器を使ったりするんです。
どうしても必要に迫られたら、買いなおせばいいか…。
優先順位がどんどん下がるんです。

noteの記事って、これと同じなんですよ。
本当に必要だと感じてもらえないと、購入されることってないんです。
人がする買い物の中では、かなり優先順位が低いですからね。

ですが、少し工夫をするだけで、優先順位を上げることができるんです。
その方法とは…。

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