はてなブログとnote、どっちがいいの?
日本のインターネット企業「はてな」が提供するはてなブログ(以下「はてな」とする)。
個人が自由に記事を書き、公開できるプラットフォームだ。
コミュニティ、収益化、操作性でいうと、ほぼnoteと変わらないと言っていいだろう。
レイアウトを整えるためのhtmlやcssの知識があればはてなの方が有利だが、純粋に作品を楽しませる執筆のプロが多いのはnoteと言えそうだ。
両者の最大の違いは収益化ではないだろうか。
Googleアドセンスを利用して収益化できるため、はてなユーザーが急増していた。
確かに、ユーザー視点としては旨味が大きいが、読者目線ではアドセンス広告は目障りでしかない。
読者目線に合わせたのがnoteだ。
はてなは2013年1月、noteは2014年4月に正式に公開されたが、はてなの月間訪問者は7330万件、noteは1臆3000万件と大きく差が開いた。
ユーザー目線より、読者目線で運営した方が支持を得るという決着がついたのだ。
課題は利益確保となる。
noteが赤字体質なのは周知のとおりだが、閉鎖に追い込まれてしまっては元も子もない。
ブログサービスはスポンサーや広告収入が大半を占めるが、noteにはそれが存在しないからだ。
役立つ記事を書き、アドセンス収入を目的とするならはてな。
個性を売り出し、メンバーシップでファンを集めるならnoteがいいだろう。
わたし個人としては、noteをおススメする。
役立つ内容はコンテンツが充足しすぎているからだ。
はてなに限らず、何を検索してもネット上には目的の記事が現れる。
これからは、ネット上にはない価値を生み出す時代だと感じている。
最近では、ネット検索ではなく、ChatGPTなどのAIに質問する人が増えている。
検索しない時点で、役立つ系のコンテンツは衰退しつつあるのだ。
ここ十数年、晩婚化も進み単身者が増えている。
単身者が増えたことによって、コミュニティや出会い系コンテンツの需要が急増しているという。
気軽に話せる、気の合う人と出会いたい。
信頼できるパートナー的存在に巡り合いたい。
ひとりの時間を埋める存在を求めているという。
読むと、ホット…。安心できる内容や、悩みを抱えているのは一人だけじゃないんだ...。と、胸を撫で下ろせるような記事が求められているのだ。
優秀なクリエイターが星の数ほど存在するnote。
お気に入りのnoterさんにコメントを残し、返信に期待するのも一興だと感じている。
わたしにもお気に入りのnoterさんが存在する。
コッソリ訪問しては、猫のようにコメントを書き逃げするのが、わたしの習性のようになっている。
コメントしてもいいのかな...。
今日も首をかしげながら書置きしてみる。
前回はこんな記事だった。
明日は、数字に強くなる簡単な方法を書いてみます。
お楽しみに!
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