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♬とらねこ村の共同マガジン~歌詞のパティシエ~

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歌詞パティシエの武炭宏(Hiro)さんととらねこが共同運営する、音楽記事を専門的に扱うマガジンです。 歌詞、音楽動画、所感、ミュージックボックスなどを専門に載録します。 専門マガ…
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#とらねこ村

コラボ企画<歌詞のパティシエ>

武炭宏(Hiro)さんとの共同企画です。 音楽ジャンルの記事を専門的に取り扱う共同マガジンです。 🎼歌詞のパティシエ コンセプト 音楽に関する記事を広める 管理人 武炭宏(Hiro) とらねこ 専門分野 ・歌詞 ・音楽動画 ・所感 ・ミュージックボックス ・その他それに準じるもの 活動頻度 ・月1回からの投稿 ・ときどき書いている音楽記事の投稿 参加方法 この記事にコメント下さい。 歌詞のパティシエで一緒に活動したい人は、気軽に声をかけてみて下さい。 ***

ささやかなミュージカル映画の傑作4選+1

ミュージカルというジャンルは、現在でも劇場は勿論、映画にも熱心なファンがいらっしゃいます。 ミュージカル映画というと、やはりMGMの1950年代の作品を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。 『バンド・ワゴン』、『巴里のアメリカ人』、『雨に唄えば』といった作品です。ジーン=ケリー、フレッド=アステア、ジュディ=ガーランドといった綺羅星のようなスターが歌って踊る作品群。あとは、『サウンド・オブ・ミュージック』や、『ウエストサイド物語』辺りでしょうか。 また、最近で

夜更けのロック名盤5選

以前、ジャズの名盤を、夜と昼に分けて紹介しました。歴史と関係なく主観的な選択でしたが、好評だったようです。 そこで今回は、ロック・ミュージックのアルバムで、「夜」を感じさせる名盤を選んでみたいと思います。ロックは元々ブルースを基にしていることもあり、孤独な夜の呟きと、夜の熱波の火照るような狂騒を持っていると思います。 ここで挙げるのは、そうした、ロックのどろりとした原初の力が色濃く滲み出ているようなアルバムです。 そして、どれも、真夜中に一人きりで、興奮と半覚醒で

明るく澄んだ舞踊曲 -ブラームス交響曲第2番の美しさ

音楽は目に見えないものだけど、強烈な雰囲気と力をもっていて、まるで色がついているかのように情景を描き、感情を揺さぶるものでもあります。 そうした音楽の中で、「透明な音楽」とは何かと聞かれたら、私はその中の一つに、ブラームスの交響曲第2番を挙げると思います。それは同時に、幸福な音楽でもあります。透明で明るくて、同時に踊れるくらい軽やかな音楽であり、何度聞いても幸福感を与えてくれます。 ヨハネス=ブラームスは、1833年ハンブルク生まれ。交響曲第2番は、1877年、彼が

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【名曲】空白描写〜ユルーカ研究所〜

自ら何か描いてみたくなる名曲です♪

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【名曲】手紙〜アンジェラ•アキ〜

やさしさが心にしみわたる名曲です♪

夜風と流れ星が奏でる歌 -プッチーニの魅力【エッセイ#58】

『蝶々夫人』や、『トスカ』といったオペラで有名なプッチーニは、最もロマンチックな夜を描写できる音楽家の一人だと思っています。お涙頂戴のオペラ作家と思われがちですが、とてもそれだけには収まり切れない、濃密なロマンと高度な音楽性を持っている、非常に面白い作曲家です。 プッチーニ作品の夜は、二種類あります。一つは、人々が夜の街路に出て思い思い歩いている雑踏の夜。何といっても、『ボエーム』の第2幕、クリスマス・イブのカフェ前の街路。物売りや子供連れの母親や、恋人たち、子供たちがそれ

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【名曲】オレンジ〜SPYAIR〜

THE FIRST TAKEより 聴くたびに元気がでる名曲です♪

アイロニーは世界を広げる -名盤『セイル・アウェイ』の面白さ【エッセイ#55】

アイロニー、皮肉というものは、非常に使い方が難しいものです。ちくちくと悪意を込めつつ、裏の意図も、相手に読み取らせないといけない。そして、世の中冗談が分かる人ばかりではないので、誤解ならまだしも、怒りを招く場合だってある。現在なら尚更、扱いを間違うと大変なことになります。 しかし、それは決してなくなっていいものでもない。私たちに知性と、幅広い見方を与えてくれます。 シンガー・ソングライターのランディ=ニューマンはそうしたアイロニーの使い手としてはロック界ではトップク

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【名曲】私の最後の日〜ユアネス〜

最後の日に聴きたい名曲です♪

青春が微笑する -シューベルト交響曲第5番の美しさ【エッセイ#52】

青春の音楽とはどのようなものでしょうか。私が思う条件は、どこか憂鬱さと気怠さを持ちながらも、溌溂としていること。そうした二面性が若さの特徴だと思うからです。同時に、緩やかで華やかな踊りを導くような音楽であってほしい。青春とは躍動でもあるのですから。 そして、クラシックであれポップスであれ、どんなに明るい曲を作れる音楽家でも、そんな青春を感じさせる曲は案外少ないように思えます。それ程、溌溂さと憂鬱のバランスを保つのは難しいことなのでしょう。 シューベルトの交響曲5番は、

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【名曲】夕凪〜羊文学〜

1日のふりかえりに聴きたい名曲です♪

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【名曲】キャロル〜羊文学〜

イントロだけでシビれちゃう名曲です♪

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【名曲】あいまいでいいよ〜羊文学〜

こころがまろやかになる名曲です♪