普通に生きたい僕であった(67)
だが、どうやらこの生き物でもこの壁から逃げることはできなかったようだ。
僕は5分後に回復して、その場を去っていった。
僕はそのまま歩いていると段田の持ってきた。
これには終わりがないのではないかと。
だが、そのまま歩いていると終わりが見えた。
といっても目で見えたわけではない。感じ取ったといえばいいのだろうか。
道はどこまで見ても無限だし、壁を壊すことはできない。だから、ほぼここから逃げ出すことはできないだろう。
だが、上を見てみるとあることに気づいた。その上に何かあるかもし