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🍴とらねこ村の共同マガジン~食のコーディネート~

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飲食店コーディネーターのオードリー7さんととらねこが共同運営するマガジンです。 飲食店や食に関する記事を載録しています。 食に関する専門マガジンを一緒に作りたい方は、気軽に声をか… もっと読む
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コラボ企画<食のコーディネート>

オードリー7さんとの共同企画です。 食に関する記事を専門的に取り扱う共同マガジンです。 ✒Kindleマガジン コンセプト 食に関する記事を広める 管理人 オードリー7 とらねこ 専門分野 ・飲食店運営 ・食育 ・店舗紹介 ・食と栄養 ・その他それに準じるもの 活動頻度 ・月1回からの投稿 ・ときどき書いている食に関する記事の投稿 参加方法 この記事にコメント下さい。 食についての作家として、一緒に活動したい人は気軽に声をかけてみて下さい。 *** ■オード

飲食店未来学50:ぶっちゃけかんたん繁盛計画づくりとメニューづくりをご紹介

未来学50回目を記念して?趣味が高じて、自ら「食べもの商売を始めます」という方の開業手ほどきを投稿します。200ページの本を読むよりもはるかに簡単です。 開業後の月間の支払い額を計算する売上高から食材にかかる費用(食材仕入高)を支払い、残るお金から店舗の維持経費(家賃、人件費=生活費、水道光熱費などの固定経費)を支払います。開業費用を金融機関から借りた場合は銀行返済月額が加わり、売上が出るため消費税の支払い(インボイス参加店)も加わります。 必要な粗利総額=固定経費額+銀

飲食店未来学<24年予測6/8>:売れ筋人気メニューしかいらない時代が近づいている

 本来の飲食店のメニュー数に対する考え方は、 「千客万来」=あらゆる多くの人に当店を利用してもらいたいという 想いがあるため、 ・定食がありセットがあり単品料理がある  食べる満足度も、食べる時間も、料金も異なります。 ・揚物あり焼物あり炒め物ありサラダがある  複数の人のあらゆるニーズにも対応します、なのです。 ・あっさり味がありこってり味があり辛い料理もある  美味しいと言ってもらえるためにできる味づくりに励みます。  しかし今こそ冷静になって考えましょう。 この

飲食店未来学<24年予測2/8>:飲食店は既存の常識を半分入れ替える時代

 もう何年も10数年も営業している飲食店の「当たり前」という常識を 見直す年が今年です。新たな転機の年2024年。  従業員数の当たり前、店内作業数の当たり前、月の固定経費の当たり前、 食材数やメニュー数の当たり前、家賃の当たり前 ・・・・3年先も同じでしょうか。 🍓飲食店の当たり前の常識を半分捨てないと  利益が増えない時代🦐1:しくみを変えないから必要な従業員数が変わらない  キッチンに2名、ホールに5名のスタッフがいるお店は、従業員の登録枠が7つあります。  しか

飲食店未来学<24年予測>6/10:売上づくりは必要最小限のメニュー数と食材数でやり繰りする時代 

飲食店の売上づくりに必要な食材を徐々に絞って少なくすると 多くのメリットが生まれます。 🍎値上げの影響が小さくなる 飲食店の業種や業態によってどこまで食材が減らせるかは、様々あり一概に言えませんが、業種や業態、専門店度、客席数に応じて、食材数の50%以上は減らせると考えています。  何でもあります店から、当店の看板料理はこれですに変ることで、大きく食材数を減らすことができます。 食材数をたとえば、100から50に減らすことができれば、値上げの影響も半減することができます。

飲食店未来学40:売価原則を逸脱するしかない焼肉きんぐは5年以内に倒壊する~その理由とは

 全国で270店舗を有する焼肉きんぐさんは、まさに「焼肉食べ放題業態の帝王」です。一位の牛角の真下の業績です。  なぜ5年以内に焼肉きんぐのビジネスモデルが倒壊するのか? それは以下の理由によるものと考えています。 食べ放題は「お得感のある価格帯を維持できなくなったら、衰退消滅する」ということを知っておいてください。(今は熟成期、今後衰退し始める) 🍓1:業種が高額食材の牛肉を売る焼肉    だから 焼肉業種は、「客単価が高く」、「ステーキよりも気軽な肉業態」です。だから