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ソウルライター第2弾

ソウルライター成宮成人
https://note.mu/superstar761019
ソウル記事第2弾

相手の心にある、思いを伺い
取材することで、支えではなく
道しるべとして新たなスタートにしてほしい
そんな思いで始めました。
取材の日が、貴方の新たな記念日で
あるように。

第2弾は、書家そうせつさんです。
読んで頂き、何かソウルが揺さぶった方
是非取材させて下さい。
活動支援者様も募集致します。
この記事をたくさんの人に読んで頂きたいので、出版社やメディア、自身としては
フリーペーパーや自身のHPで広げていきたい次第です。応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

書家・そうせつ(颯雪)
http://sosetsu.asia/
1992年千葉県生まれ
本名、岩井弘晃
著書『そこに、そっと。』

-繋ぐ、書家そうせつ-

彼の中に、
青い流線型のようなものが見えた
筆を振り落とす際に見える流れなのだろうか
幾度とない作品を描く度に
見えない弧が浮かび上がってくるように
ふと感じた。
どちらにせよ、魅力でしかない。

書家と言われ、僕の勝手な先入観で
堅いイメージがあった。
年配で風情のある面持ち、和の心に
溶け込んだ「真の強さ」を感じる人。
最近では、書家の方がメディアや漫画に
なったりと世に浸透されるようになったが
自分の中では、殆ど関わりはなく
まだまだ書家人口的には少ないのかなと
いう印象だ。

最初の出会いは電話だった。
待ち合わせの際に、初めてちゃんとした
挨拶をした。

成宮:「初めまして、成宮です。
今回は、よろしくお願いします」

そうせつ:「あっ、はい書家のそうせつです!
よろしくお願いします!」

と、甲高い声に透き通った感じがした。
今の書家さんはカジュアルになってきたのか?
そんな印象を受けた。

出会った際、彼は私服であった。
勝手な印象で、作務衣など作業する
スタイルで対面すると思っていた。

そうせつ:「魅せる際は、着たりしますが
殆ど着ないですねー。」

そういうと彼は笑顔で答えてくれた。

僕も画家としてそうだが、
絵に入るに辺り、スイッチがある
イメージが降ってきたり、一定の空間で
発動したりする
面白いもので、そのスイッチが働かないと
中々描くのが思うようにならないように
なる時がある。

対談の際は、すごくナチュラルな印象だった。然し乍ら、何処と無く
書を語るそうせつさんは、
静かな青い炎が見える感じがした。
彼にスイッチが入っていた瞬間があった。

日本人という言葉が
キーワードのように、
彼は「日本人としての意識を高めたい」
と語る。

近年、外国人の渡航者が増え
日本の文化に対する意識が浸透された
日本経済も外国人効果で潤い
一大ブームにもなった。
日本人としては、もっと誇らしい
受け入れることに対しての意識を
高めないといけないと思う。
然し乍ら、自分の印象としては
まだまだ受け入れ方が日本人の特有の
性格で薄い。
僕も機会がなければ進んでは
交流はしなかった。

こうせつさんは、
一冊の本を出版している。

「書×漢字 そこに、そっと。」

これこそが、日本人が伝えるべき
そして知るべき日本のバイブルだと思った。

ここには、彼そのものが記されている
彼が書いた漢字に対しての解説や
字に対する深み、そして何より
字を楽しむことが出来る。

アートは、一度見て噛み砕き味わうまでは
時間がかかる。
その通りだ。

この書物を読んで、何度も
お腹いっぱいになった。
なった分、恥ずかしさもあった。

その咀嚼に対して、
何も知らない自分が
もしかして自分だけの得意の癖が
見せたくないという気持ちになった

そんな教科書のような作品だ。

今、書は日本人が日本人らしく
改めて生きていく上で必要な
文化だ。

それを彼を通じて、味わうのも
またワクワクする一つかもしれません。

一度、皆様もディナーに日本文化を味わうもの
如何でしょうか?

ソウルライター 成宮成人

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