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【SBI証券】海外ETFの買い方と売り方を解説【運用成績と分配金も公開】

投資に興味があって色々調べてみたけど、どうやら長期投資には海外ETFがいいらしい。そこまではわかったけど、実際に海外ETFをどうやって買ったらいいのか、売りたいときはどうしたらいいのか分からないな。

こんな感じの個人的な疑問を持っていたのですが、本を読んだりネットで調べたりして、実際に取引をやってみたことでいろいろと分かったので記事にしてみました。

この記の概要

・SBI証券で円をドルに換金する方法
・SBI証券でETFを買う方法と売る方法

円をドルに換金

円を外貨に変換するにはSBI証券で外国株式口座開設が必要です
円を外貨に変えなくても【円貨決済】を使えば円のまま海外ETFを購入できます。

どうやら私はSBI証券の口座開設した時点で外国株式口座も開設していたらしい(忘れてた)

予算は100,000円です。2021年2月に実施したので当時の為替は1ドル約105円でした。

まずはSBIネット銀行で10万円を外貨預金でドルに変更します。

行き当たりばったりで調べながら進めていたのでハイブリッド預金ではドルに換金できないことがこの時点で判明!ハイブリッド預金から普通口座に資産を移動します💦

無事10万円を普通口座に移動できたので外貨普通のアイコンをタップ

買付を選択します。

ガイドラインに従って資産を円からドルに換金します。今回10万円がは951.11ドルに換金されました。円から外貨に『交換』するというイメージを持っていましたが、画像からもわかるように円でドルを『買い付』します。

このあたりで「ほんとに円を外貨に換金するんだな・・・。」って実感が沸いてきました。海外旅行に行ったときに換金所で現物の円を現物の外貨に換える時とは一味違った緊張感がありました。なんせ全部バーチャルなんで・・・。

ドルでETF(債権ファンド)を発注

ここから操作はSBI証券のホームページに移ります。

入出金・振替の項目から外貨入金を選択してSBIネットバンクにある外貨預金(951.11ドル)をSBI証券に振り込みます。

SBI証券ホーム画面で外国株式・海外ETFを選択してさらに『外国株式取引サイトへ』を選択します。

銘柄 or ティッカーの検索窓に『AGG』と入力して『検索』をクリック。するとティッカーにAGGが含まれる銘柄が表示されるのでAGGの『買い付け』を選択します。

ちなみにAGGとは『iシェアーズコア米国総合債権市場ETF』のことです。米国の優良債権7000銘柄(70%が格付けAAA)に分散投資できる超優良ファンドです。ガチガチの長期保有向けETFです。今回は円を外貨に換金してドルでETFを買ってみて一定期間保有して売却して円に戻すという一連の流れを経験したかったので、ほぼ値動きのないローリスクな優良債権ファンドを選んだ結果AGGになりました。

するとこんな画面が表示されました。

一口116.9100ドルなので、951.11ドル÷116.91ドル=8.135…ドル。つまり8口は購入できるはず!

ということで8口を選択して成行で注文を実行!(成り行きだと期間は当時中しか選択できない)

ドルで購入するためも「さーこれで購入完了だ!」と思ったら買付余力不足の画面がドン!!


ちろん外貨決済を選択。預かり区分は一応特定預かりにしておきました。(確定申告必要なし)

「さーこれで購入完了だ!」と思ったら買付余力不足の画面がドン!!

若干パニックになりながらも951.11ドル÷116.91ドル=8.135…ドル。

だから成り行き注文とはいえ絶対に8口は買えるはず!

という理屈を振りかざして何回か注文を繰り返すも、何度やっても買付余力不足画面になってしまいます・・・。

しばらくやってるうちに「もしかして口数を8じゃなくて7にしたらイケんじゃね?」と思い口数を7にしてみたところ・・・。

発注できました!!

どうやら成行注文の場合は概算見積もりが一口120.42USDなので951.11ドル÷120.42ドル=7.89口となり、8未満なので余力不足となってしまうことが原因だったようです。

そもそも7口に変更して発注ボタンを押さないと概算注文見積が表示されないという仕様がどうかとは思いますが、何とか発注できました。

ETFを売却

2021年2月にETFを購入してからしばらく放置していましたが2021年8 月になって時間ができたのでETFを売却してみることにしました。

10万円をドルに換金して951.11ドルにしたのに、120.42ドルを7口(842.94ドル)しか購入していないため、ただドルで持っていただけの預金もこのさい円に換金します。さらに言えば、毎月の分配金も全く手を付けていなかったので、こちらはドル預金のほうに加算されています。

要はETFを売却して持っているドルの預金も含めてすべて円に変える。ということです。

早速売却の手続きに取り掛かりましょう。

購入時と同様にSBI証券のサイトから外国株式取引きサイトに移動します。

まずは運用成績の確認。売却直前はこんな感じでした。債権の価格は購入時よりも下がっていたのですが、購入した当時よりも4円以上の円安(約105円から約109円)になっていたため、収支はプラスとなりました。

内訳を確認すると、当たり前ですが毎月分配金が入金されていることが分かります。これこそがETFの醍醐味ですね。資産を増やしたいのであれば自らの手で分配金を再投資しなければいけないのですが、今回は購入から売却までの流れを経験したかったので他のことに時間を割いて放置してしまいました💦

まずは債券ETFの売却から取り掛かります。AGGの売却をクリックします。

もってる7口を全て成り行きで売却発注。最後に発注をクリックして終わりです。

特定預かりとして注文を受付いたしました。とのコメントを見てほっと一息。

最後に預かり金の米ドル資産も売却して円に変換します。預かり金の売却をクリックして全額売却して円に変えます。(画像をキャプチャーするのを忘れてしまい増した。)

ETFの売り注文が約定されて実際に円が振り込まれるまでには数日かかります。後日円の預金を確認してしっかり振り込まれていることが確認できました!これで保有しているETFと外貨預金は無くなりました。

これにてETFを発注及び購入して売却するまでの一連の流れを経験できたことになります。投資信託に比べて手数料が安いというメリットは重々承知しているのですが、やっぱりめんどくさいですね・・・。個人的には投資信託を淡々と積み立てていく方が性に合っているという気づきがあったのでよかったです。

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