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君たちはどう生きるか

よくわからん、つまらないという声も聞いたけども、アタシは好きな映画だった。 インコの帝国主義が支配する(カリカチュアとしての)理想郷と、父親が人を殺す兵器を作り、母親が死んだ、人々が殺し合うしんどい現実の二項対立から後者を選び取り、生きろ!という物語の円環構造、結局もののけ姫と同じじゃんと思った(そのうえで、「どう生きるか」を問われてるのめちゃくちゃ説教くさくて良い)。 「死の島」とか「種蒔く人」のモチーフの話はよくわかる方が詳しく指摘してそう。 あと、狂った大叔父の肖像

    • クラウス・マケラ、感情が氾濫しつつも、優等生な指揮はとてもとてもハオなんですが、振り下ろす指揮がゆくゆくカラヤンみたいに腰を痛めそうで勝手に心配している。早急にクライバーやティーレマンのように持ち上げる動作を導入してほしい。

      • 『未来惑星ザルドス』最後の撲滅戦士"ゼット"は鏡に映る仮面を撃ち壊し、人間として不老不死の永遠人と生殖する。人間性(あるいは獣性)を回復した人は、生命の有限ゆえに死ぬ。ベートーヴェン交響曲第7番の葬送行進曲のオスティナートから、生死の輪廻が寓意される。草野マサムネの世界観すぎる。

        • MET『めぐりあう時間たち』@東劇 方向性としての「時間」がめぐりあうのではなく、異なる時間に生きる3人の女性の実存が重なり合い、すれ違うambiguousな容態を表現するのに、オペラの舞台空間と音響(=重唱)がマッチしていてとてもおもしろかった!おわり

        君たちはどう生きるか

        • クラウス・マケラ、感情が氾濫しつつも、優等生な指揮はとてもとてもハオなんですが、振り下ろす指揮がゆくゆくカラヤンみたいに腰を痛めそうで勝手に心配している。早急にクライバーやティーレマンのように持ち上げる動作を導入してほしい。

        • 『未来惑星ザルドス』最後の撲滅戦士"ゼット"は鏡に映る仮面を撃ち壊し、人間として不老不死の永遠人と生殖する。人間性(あるいは獣性)を回復した人は、生命の有限ゆえに死ぬ。ベートーヴェン交響曲第7番の葬送行進曲のオスティナートから、生死の輪廻が寓意される。草野マサムネの世界観すぎる。

        • MET『めぐりあう時間たち』@東劇 方向性としての「時間」がめぐりあうのではなく、異なる時間に生きる3人の女性の実存が重なり合い、すれ違うambiguousな容態を表現するのに、オペラの舞台空間と音響(=重唱)がマッチしていてとてもおもしろかった!おわり

          論文終わらない(やる気がなくて10日間空費した)。修士課程修了できるんかな

          論文終わらない(やる気がなくて10日間空費した)。修士課程修了できるんかな