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花と癒し

何年も花を贈ることはしていなかったが、コロナで花屋も不況と聞いたため、昨年と今年は、この時期母に花を贈っている。
とはいえ、実家暮らしなので、母に花を贈る=自分も愛でる恩恵を受けられる。
それもあって、より花を選ぶのにも力が入った。

昨年は紫をメインにしたアレンジメント。

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今年は王道カーネーション鉢だが、色変わりしていくという「さくら月夜」なる品種を選択した。
濃いピンクから白に変化していくそうなのだが、既に真っ白なものや、変化途中のもの、開きはじめの濃いものが混ざっていて、既に一つの鉢で違いを楽しむことができる。
王道も王道の真っ赤なカーネーションと迷ったが、これはこれで良い選択をしたなと思いながら愛でている。

なお、どちらも日比谷花壇のオンラインショップにお世話になった。

日比谷花壇のオンラインショップでは、気がつくと何かしらキャンペーンをやっていて、実はカーネーションが届く前に、季節の花束プレゼントに当選した。

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ガーベラ10本、レースフラワー5本、ヒペリカム3本。結構なボリューム。
こちらもまだまだ元気なので、カーネーション鉢とこの花瓶のお陰で、久しぶりに花が多めな空間になった。

花と暮らす生活が当たり前の人からしたら、全然足りない!という感想かもしれないが、日頃一輪も花がない生活をしている身としては、そこに花があるだけで全然違う。
見た目華やかにもなるが、何だか少しだけ、気持ちに余裕が生まれる気がするから不思議だ。
心も豊かになったような気になる。荒んだ気持ちも少し柔らかくなるような気がする。
美しいと思えるのものがそこにあるだけで、こんなに心に効くのであれば、コスパもいい気がする。
花のサブスクに手を出してみようか、という気にもなってきた。

家に篭る時間も多くなり、色々我慢が必要なこの頃。
もし、少し心が疲れているなと感じたら、試しに一輪だけ、花を飾ってみるのもいいかもしれない。と勧めておく。

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