8#南葛SC #栃木シティFC #2023年4月29日


#南葛SC #栃木シティFC

今週の少年サンデーは #第九の波濤 #草場道輝  の最終回だった。
キャプテン翼のライバルながら、金町とか水元とかどっかで聞いた名前も出てくる #ファンタジスタ
そんなことが関係あるのかないのか、大前元紀のファンタジスタが大爆発した。 https://twitter.com/nankatsu_staff/status/1652308220596346884

今野さんが出なかった今週、この、大前の大爆発と、黒子にかなり徹した関口さんの仕事は大きいと思う。
2点目のゴールシーンでも、後ろから出てくる。
たぶん、バランスを重視したのだろう。
本来であれば、テイストは大前と違うが、アタッカーの関口さんは結構フラストレーション溜まっていると思う。
チームの為、勝利があれば、それはウソではないが、やはり、アタッカーはどこかエゴイスト。

それはともかく、4点取ったが、3点取られた。
内容も五分五分というより相手の方が少し良かったかもしれない。
昨年同様、ビルドアップの質の良さで、快速アタッカーの持ち味を引き出していた。
なので、南葛SCのラインは若干高かったようにも個人的に思う。
17分前後の相手の右サイドバックにスルーパスを通されたシーンが印象的だ。
勿論、相手はうまいのだろうけど、快速アタッカーの使うスペースを消しきれなかった。
そして、南葛のサイドバックのふりをしたボランチ下平匠とのマッチアップを制する相手の作戦は今年も強烈だった。
昨年の今頃、オシムさんが亡くなられた直後に負けた試合を思い出す。
あの試合と違って下平は退場はしなかったが、あの時以上に対策を練られた。

個人攻撃ではなく、今日は不思議の勝ちだったという認識が大事だと思う。
守備のミスを言い出せば、ゴールを決めた22番も、無理にツッコんでかわされて味方の危機を演出していた。
もちろん、プレスをかけに行くべき瞬間もあって良いと思うが、相手の前で止まってコースを消すのと、かわされて数秒でもルックアップして相手にパスコースを自由に探される時間を増やすのでは前線の守備の重みが変わる。
他の選手も大小のミスは相変わらずあった。

一方で、望外の連勝によって、2試合くらい負けても良い状況になったのは大きい。
ラインの高さや、攻守の切り替えや強度の使い分けを模索しながらシーズンを戦える。

勝ったのに不景気?
二連敗を取り戻しただけであって、そんなに楽観視もできない。
僕もレギュレーション理解していないけど、地域CLに行くだけじゃなくて、そこで勝てないと意味がない。

そんな中で、繰り返しになるけど、ビッグネームではない、何者でもない選手たちが何者かになる必要がある。
まだまだ上積みできる選手ばかり。
それは、ゴールやアシストだけではない。
どうしても、普通の人はそこを見てしまうけど、チームが勝つのはゴールやアシストよりもそれを支える小さな動き直しやパス。
ゴールだって、相手のゴールへのパスから生まれる。
そのへんを大事にしたいとは思う。

気持ちは大事だけど、勝ちたいと思えば勝てるなら、そんなに楽な話ではない。
相手だって、半数以上は勝ち続けて昇格したいはずだ。
幸か不幸か、5月6月はリーグもとびとびだけど、そこで回復して来る選手もいるだろうし、選手たちも技術戦術を上積みできる。
そう思えてない選手もいるかもしれないけど、皆で声を掛け合って、やってほしいと思う。
その気になれば、二十代半ばは伸び盛り。
浪人した医大生に長年接してきた僕は知っている。
勿論、カテゴリーは違うけど、サッカーでも人格的な面でもできることはあるはずだから。
2023年4月30日0時ポッキリ エア指揮官。 放射線科不名誉享受 寺田次郎。

この記事が参加している募集

サッカーを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?