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55 #アビスパ福岡 #ルヴァンカップ決勝 #浦和レッズ #2023年11月4日。#鮨処八千代GK #永石拓海。DF #湯澤聖人 #グローリ #奈良竜樹 #宮大樹 #前嶋洋太。MF #井手口陽介 #森山公弥FW #前寛之 #山岸祐也 #紺野和也#金森健志 #城後寿 #中村駿 #鶴野怜樹 #小田逸稀 #村上昌謙 #田代雅也 #ウェリントン #長谷部茂利 #田中達也 #興梠慎三 #関西医科大学サッカー部 #西医体

55
#アビスパ福岡
#ルヴァンカップ決勝 #浦和レッズ
2023年11月4日。
#鮨処八千代
GK #永石拓海
DF #湯澤聖人 #グローリ #奈良竜樹 #宮大樹 #前嶋洋太
MF #井手口陽介 #森山公弥
FW #前寛之 #山岸祐也 #紺野和也
#金森健志 #城後寿 #中村駿 #鶴野怜樹 #小田逸稀 #村上昌謙 #田代雅也 #ウェリントン #長谷部茂利 #田中達也 #興梠慎三 #関西医科大学サッカー部 #西医体

飯田橋の宿に早めにチェックインし、気になっていた鮨処八千代。
ちらし寿司。
中々のお味の1650円。
ちょっと奮発して、170円のJR切符で千駄ヶ谷駅。
いつもなら、メトロ24時間券にこだわって、時間ギリギリになったはず。
348ブロック、10列、28番。
そこで落ち着いたら、12時35分。

昨日のブログとそんなに乖離していない、アビスパ福岡の布陣は
GK 永石拓海。
DF 湯澤聖人 グローリ 奈良竜樹 宮大樹 前嶋洋太。
MF 井手口陽介 森山公弥
FW 前寛之 山岸祐也 紺野和也
アンダー枠を森山に使い、森山を守備にウエイトを置かせ、万が一のために、前をシャドーストライカー兼左サイドハーフ兼時々ボランチ。
紺野は純粋なFWが山岸だけなので、前にポジションを取って、積極的にプレスも裏とりもいった。
湯澤もオーバーラップを繰り返し、小田逸稀と交代になった。
酒井宏樹を上がらせないという作戦はブログと一致していた。

均衡を破ったのは前寛之。
何か月か前に触れた、紺野和也の右足の問題。
決勝で結実した、右足のクロス。
もちろん、表向きには、ただの変なおっさんの僕だけど、予言と言うか忠告通りに選手が伸びていくのが楽しい。

そして、宮大樹がまさかの2点目。
この試合では積極的に前に上がって行って、ボールを奪われた時は躊躇なくテクニカルファールで潰した。
イエローカードを貰って、長谷部監督は田代と交代させた。

それを支えたのは、案外、森山である。
浦和レッズ相手に、ボール回しでは力不足があったが、腐らず守備ブロックをこなすと同時に、パスコースを作り続けた。
そのおかげで、いつもより難しいパス回しも何とか通った。
彼にパスが出なくても、彼にパスが出る可能性が、相手のプレスを惑わせる。
前半をしのぐという仕事はよくやったのではないかと思う。

そして、代わりに入った金森健志が左サイドも抑える。
その間、前寛之がボランチに戻る。
試合の大半は実質的にはトリプルボランチ。
ボランチが本職の前寛之がチェッカーをするので、ボランチとしてはやりやすい。
足がつりかけた紺野が72分で交代し、その右サイドに金森。
ボランチには中村駿で、左サイドに再び前寛之。
この試合、アシストもゴールもないが、金森が紺野に代わって、酒井宏樹のオーバーラップをけん制した。
そして、酒井が何とか上がれば、その裏をカウンターで突いた。

勝ったから言える部分もあるが、落ち着いた試合運びで、山岸祐也のPK止められた時も、相手のゴールの時もスコアコントロールだと思った。
理由は、後半はいって、アビスパが相手のゴール前で何回かボールを捨てたからだ。
強い者にだけ、八百長する権利がある。
それが、2018年―2019年で優勝させた関西医科大学サッカー部で後輩に教えたこと。
災害とかなんとかで、勝利を譲らざるを得ないこともある。
その中で、プライドを見せつつ、どう勝利を譲るのか?

そういう意味では、相手のスタメンどころか、サブにも興梠慎三がいなかったのは、考えさせられた。
こちらの紺野和也や金森健志が相手を一人以上拘束できるように、興梠慎三だけは止め難い。
普通の人は目に見えたプレーや数字しか見ない。
しかし、優れたプレーヤーは自分の数字だけではなく、味方にまで数字を取らせてしまうものである。
30過ぎればベテランと言われ、伸びしろとか何とか言われる世界で、35歳を過ぎてもJ1でやるのは大変な事。
一方で、彼の不在での、アビスパの勝利は、身長や50m走の数字がただの数字でしかないことを思い出させる。

それにしても、スコアよりも、涙がこぼれた試合中。
2021年の秋のサガン鳥栖との九州ダービーで、ラインを上げすぎず、自陣に誘い込んでのプレッシングからのカウンターを指定して、3-1か4-1で勝利したけど、逆に言えば、J1中位に弱者の兵法でしか立ち向かえなかったのが、二年前。
僕の気持ちと教科書が届いたのか、アジア王者相手にボール回しでも大半の選手は相手に負けなかったし、グローリが今まで見せなかったドリブルでPKをもぎ取ってきた。
20代30代でも変わって行けるし、成長できる。
そんな当たり前の事。
JFAには、また偶然だの勘違いだの言われるかもしれないし、実際、偶然なのかもしれないけど、主観はなんでもあり。

気持ちを見せるのは、博多の選手であり、博多の男やそのパートナーの皆さん、
けど、また、来年も、伴走して伴奏したいと思いました。
今日は、福岡焼酎つくし黒で祝杯。
また、博多行った時は、安居酒屋で誰か相手してください。

本当に、良い試合だった。
山岸のファールを取って、紺野の1対1を潰したレフェリーのジャッジとか、それこそ4-0で勝ってもおかしくなかった。

とはいえ、あまりに多くを望むのも間違いでしょう。
興梠でてなかったので、八百長だと思ってます。
それでも、エア指揮官とはいえ、教え子の優勝は嬉しいですね。
ブログで指摘した修正点を修正してきますから。
皆、後半は僕の目の前の、右コーナーで色々やってくれました。
偶然かもしれませんけどね。

それから、アビチアの皆さん、彼女やファンに様々な支援や応援をしてくださった皆さん、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。
たぶん、何人か引き抜かれて失速しますが、それでも、しぶとい、アビスパ福岡を一緒に体現して行きましょう。
2023年11月4日20時7分。エア指揮官。

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