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放射線科画像診断脳の育て方2 存在診断と質的診断 推定診断と確定診断 の感覚的処理

放射線科画像診断脳の育て方2 存在診断と質的診断 推定診断と確定診断

いきなりだが、メルマガ化することにした。
そして、400字の案内をテキトーに埋めてみた。

Professorとは教授でもあるがスペイン語では教師という意味合いである。 関西医科大学を冤罪で追われてからの放射線科不名誉享受というペンネームと同じ「きょうじゅ」という音でもじってみるのが面白いとなんとなく思いついた。 それはさておき、教科書にあまり書かれていない、画像診断のステップアップや組織や上司との付き合い方も含めて記載する。 2017年11月に書いた前作があったが、AMAZONで発禁になったと思いきや、ハッキングか手動の嫌がらせで原稿も消されたので新しく書き直す。 安い値段だと売れないし、金にならないのなら、僕の積まれたキャリアと医師資格やその後の勉強に突っこんだ大量のお金の元が取れないので、高めの値段設定にさせていただいている。 一方で、各章1000円というのは合わせても2万円にもならないはずで、プロの本音にしては安いし、貴方の将来の仕事や訴訟回避を思えば安いはずだ。

正直に言って、僕の過去ログを漁れば、半分くらいは書いてある。
そして、この内容を焼き直した程度の勉強会もあちらこちらで立ち上がっている。
某企業は1万円で会員を集めていた。
確かに、文字だけの僕の記事や本よりも、画像とセットの方がわかりやすいし、わかった気にさせやすい。

僕はサッカーと文字の職人の誇りにかけて、この長文を読み終えた人間に、新しい視野と技術のタネを仕込んで見せる気ではいる。
おそらく、公費で落とせる誰かが買って、似たような本を各ネタになるのではないかと割り切ってますがね。

今回は脱線も多いので、めんどくさい人は有用そうな部位を拾ってブロックで読まれるのがお勧め。

もっとも、脱線の文章も、ちりばめられたフラグであり、頭の中で再構築すると、血肉になるとは思われる。

2 存在診断と質的診断 推定診断と確定診断

僕の記事やコメントは長いと結構あちこちで非難の対象だが、常識的に考えてプロのインテリヤクザである画像診断医の仕事が長文でないはずはないだろう。
そういう部分からして、商売をめぐる争いは水面下で始まっている。

本物はわかりやすい。

一方で、本物は一朝一夕の技術ではない。

これはどういうことだろうか?

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