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64 移籍って良い事かな? #紺野和也 #山岸祐也・【 #浦和レッズ × #アビスパ福岡 |ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第33節 | 2023シーズン|Jリーグ

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移籍って良い事かな?
#紺野和也 #山岸祐也

#浦和レッズ  × #アビスパ福岡  |ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第33節 | 2023シーズン|Jリーグ

https://www.youtube.com/watch?v=r4GsM6oe59Y

と言う事で、見返しても、奈良竜樹と宮大樹のプレゼントありつつ、あの強さ。
金森が小田に点を取らせるサービスもあり。
要所要所、相手の個人技も良かったが、ユニットやチームの良さは相手も認めるところだろう。

そこが選手の悩みどころ。
今季、後期に入って調子が上がったのは、新加入選手がアビスパの個々のレベルやユニットの流儀になじんだことによる。

紺野和也はその典型だろう。
最初はプレスで空回り、ボールもキープできず。
指揮官は辛抱して使った。
ファンも、辛抱強く応援した。
そして最後に爆発した。
この試合の最初の得点は最近のトレンドではないスルーパスを引き出す動きによってもたらされた。

逆に言えば、移籍したら、そのチームのユニットやチーム全体の連動に噛み合わなければ、消えていくだけ。
飼い殺しならまだましで、練習で削られて終了の可能性もある。
そういう意味では、今のアビスパは良いバランスの上にある。

山岸祐也もアビスパで伸びた選手だ。
僕は移籍に対して、良いとも悪いとも思わない。
それだけ、短い選手期間に、ある程度稼いで、ファンを集める、名声を集めるのは大事だ。
変な話、博多でホストクラブに行ったほうが稼げるならそれもいいかもしれない。
もし仮に、年棒3億円を提示されたら、それは何とも言えないだろう。
逆に言えば、川森社長のお金集めが記事になっていたが、それは本当に大事な事。

そんな中で、補強とか、なんとか声が聞こえてきそうだが、僕は8-9割くらいの戦力が残って、ユースやよその若手や中堅にすげ変わるくらいがいいんじゃないかと思う。
けど、選手個々やフロントの判断は変えられない。
永石拓海、紺野和也、前寛之、井手口陽介、金森健志あたりは、地力がある。
前嶋洋太、湯澤聖人もまだまだ伸び盛り。

それと、ライトファンとか、過激な人の意見も大事だけど、そういうサッカーの機微を考えるファンの声をどうするか?
表向きには、無視とか放置だと思う。
けど、それを度を過ぎてやれば、あっさり、解体されて、元の弱いアビスパ福岡よ、こんにちわになる。

星のついた新ユニフォームの売れ行き次第では、逆に、その選手が移籍の対象になりうる。
クルークスがセレッソ大阪に移籍しても、みんな応援した。
それを見ている他のクラブは、アビスパの中でも、実力と人気のある選手が欲しい。
それは当たり前の事だし、日本サッカー全体の中では仕方ない。

ユニフォーム買ったら移籍しちゃった問題をどうするかは知らない。
一方で、それを移籍先のクラブと合意出来たら、おおむね対戦相手や移籍選手もリスペクトする日本サッカーの利益に噛み合う。
ユニフォームの原価はそんなに高くない。

僕も、色々バカなことから真面目なことまで書いてきたけど、その辺を、サポーターやスタッフ、選手がどう判断するかで、未来は決まるんじゃないかと思う。
日本サッカーの歴史で、様々なことがあった。
時にはJ1に相当するチームが消滅したこともあった。
J1から落ちて、十年以上上がれなくなったチームもある。
そういう中で、スタッフやDAOの取り組みの成果が出過ぎたことが怖い側面もある。

とはいえ、それはそれでおいておいて、最終節は楽しめばいいと思う。
全ての問題を即時に解決できなければ、新たに問題も発生するものだ。
僕は二年とちょっとで、残留、残留、カップ優勝と勝利しか知らないが、長年のファンはもっと発狂するような喜びが持続するだろう。

そして、アビスパが変わったことは間違いなく日本を変えた。
浦和戦の諸々などあったが、ヴィッセル神戸はイニエスタを卒業して、優勝した。
イニエスタに教えられるだけでは、そのまんま。
それで、彼らのメンバーなりのベターな答えにフォーカスした。

ポイントなのは、イニエスタが来たことにも、彼から言葉や観察で学んだことにも意味があった。
それを忘れたら、落ちていく。
オシムの足跡を消されたジェフがずっと低迷しているように。
一方で、アビスパには、そのプロセスが必要なのかもしれない。
勝利に酔って忘れて、また、取り戻すプロセスが。
と言う事を書いておけば、よほどのことがない限り、しばらくは上位争いできるだろうか?
今後の事はともかく、改めて、強くなって良かった。
願わくば、しばらく続きますように。
2023年11月30日23時4分。 エア指揮官。




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