「#医療の宗教性と多様性。 #医師偏在 #専門医制度。」 #シーリング

「#医療の宗教性と多様性。 #医師の偏在と専門医制度 。」
関東都心部で育った医師にとって、関東都心部から通える、せめて週末でも帰れるなら、私生活が安定します。そして、人口は相変わらず、関東に集中しています。
多少、国や大企業が多めに地方のポストを作っても、将来のポストや集患は東京圏にしか未来がないです。
シーリングは地方出向を強要される何人もの不幸と、ごくまれに幸運な人を生んだだけで意味がないと思います。
母校の六甲学院の○○弁護士が、今からでもへき地医療や救急医療をやれとか、読影の見落としだらけの事情も理解できずに言ってきたことがありました。
画像診断やその他診断機器に基づいた適正医療のない地域の医療は、きちんとした地域と話の通り方が違います。
すると、少々給与は下がっても、揉め事のない地域、仲間の多い地域で働きたくなるのは医者と言う役人の本音だと思います。
本来であれば科学的に命や健康を出来る限り救うのが医者の仕事。
しかし、その前提には生活や理解、感情のすり合わせがあります。
しかし、それを言うと不満をぶつけられるだけで終わるので、皆黙って、関東で研修して、関東で暮らすでしょう。
大金持ちにならなくても、文句や暴力をあまりぶつけられず、当直の回数も少ない方が幸せだと思います。
自分の冤罪は助けないくせに、自分の家族やクライアントの手伝いをしろとか言う弁護士やその家族の命なんか守りたくもないです。

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