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26・【#アビスパ福岡×#ガンバ大阪|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第16節 | 2023シーズン|Jリーグ

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【#アビスパ福岡×#ガンバ大阪|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第16節 | 2023シーズン|Jリーグ

https://www.youtube.com/watch?v=8QOyor3S8fg

0分。
競った前後のカバーがキレイになっている。
素晴らしい。

2分。
こぼれ球を収めて速攻。
紺野の中に流れる動きも悪くない。
シュートでおわれたが、うまくいかなかった時に、近いポジションから守備を埋める流動性もあわせて若い選手は覚えていきたい。
皆が守備を理解すれば、走行距離が減って、楽になる。
攻撃でもっと頑張れる。

15分。
左サイドで押し込んで、ルキアンにPKエリア内でキープさせてから、戻して、ミドル。
相手もアビスパの高さに警戒はあるし、アタッカー陣は本音ではクロスよりシュートが好きなので、リフレクション狙いでも構わない。

16分。
中村俊輔の右足ばりのナカムラシュンの右CKから山岸。
通算400ゴール。

23分。
中盤で高さを使ってキープされたことと。
オフザボールで相手が中にはたいてはいってきたことで、一瞬数的同数、もっと小さなスペースでは数的不利まで追い込まれ、パスワークでこちらの左サイドを崩されてしまった。
永石も村上並みに反応したが、こぼれ球の兼ね合いで押し込まれた。
これも、偶然に見えて必然の一点。
4バックで押し込んで戦うのではなく、宮大樹を起用しての5バックでもう少し重心深く、そして、奈良やグローリが高さのある相手のストッパーの仕事よりもスイーパーのカバーリングの仕事に意識と労力を避けたらこのゴールはなかったのではないかと思う。

30分。
こちらの左サイド
これは相手を褒めるべきだろう。
たぶん、アーセナルやレアルマドリーでも失点してたはずだ。
それだけ、ファーサイドへのクロスボールの処理は難しい。
一方で、皆がいちように下がりすぎず、多少残っていれば、先に触れていたかもしれない。
それは本当に高度な要求だし、結果論。
けど、もし、たら、れば、を重ねることで、若い選手の起用の比率を高めているアビスパ福岡は変わって行くはず。

38分。
左サイドのCK。
先に触って、二発目がうまく当たらない。

41分。
右サイドからファーで折り返し。
相手のようにうまくいかなかった。

50分。
こちらの右サイドをジェバリがドリブルと壁パスで崩す。
こぼれ球を相手のミドルシュート、しかし、外れる。

52分。
中央左寄り相手の浮きスルーパスを戻りながらはじく。
こぼれ球を拾われ、こちらの右サイドを攻略され、シュートも永石がナイスセーブ。
ナイスセーブは良いが、やはり、お互いが弱者の兵法をやれば、徹底した方が強い。
特に、最下位のガンバ大阪相手には、逆にじらすべきだったのではないかと思うが、ライトファンが積極的な試合を臨んだり、今の戦力のメンバーが若いことで、堅守の有難みが薄れているのかもしれない。
守りを固めて負けない強さと、勝ち点を取りにいてガツガツ行くのは、色んな意味で違う。
どっちがいい悪いではないし、ライトファンや若い選手には敗戦の山が必要と言う指揮官の判断なのではないかと思う。

53分。
こちらの右サイドを崩されかけてからのカウンター。
相手のDFが山岸を削ってイエローカード。

63分。
相手陣の中ほどでキープ。
反則は流され、ルキアンが入ったクサビのパスを山岸にダイレクトではたく。
山岸の進化としてのドリブルシュートは枠を外れる。
僕やったらチップキックやなあ、結果論やけど。
あれだけ足元リラックスしてたら、打てたと思う。

70分。
こちらの右サイドのハーフェーラインから強い斜めのゴロ2回でペナルティエリア手前中央のジェバリへ。
ミドルを永石が止める。

77分。
左コーナーを山岸のバックアタックの様なヘディングも相手のDFに防がれる。
良いコースだったけど。

95分。
右コーナーキックのこぼれを井手口がふかす。

ということで、守備を固めて個人技頼みのカウンターでやってくることは明らかな最下位相手に、もっといやらしい戦いをしてほしかったのが僕の偽らざる思いだが、ライトファンはそれを望まないし、結果的に、ライトファンが望む、つまらない引分けよりもすがすがしい敗北になってしまった。
まあ、井手口の移籍金と思う方が良い。

この中で、指揮官やフロントに、結果相当の罵声や叱責を与えるのはいいと思う。
それは、金と時間を割いたファンの権利だから。
なにより、適度の批判がないと、名将長谷部も困るから。
一方で、彼ら自体が、板挟みの状況の中で判断している可能性を忘れてはいけないと思う。

11位まで下がって、サガンにも抜かれて嬉しくないと言えばうそになる。
一方で、伴走というか伴奏を始めて2年も近づき、なんとなく実像との距離感も見えてきた。
これだけの視聴率や何とかへのチャレンジもやっている中で、降格さえ回避できれば、今年は十分。
もちろん、そうではないけど、経営規模拡大に伴う諸問題もある中で、ピッチ内外の学びを毎試合楽しんでいきましょう。
2023年6月6日16時16分 エア指揮官。

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