見出し画像

「#麻酔科 #専門医 が #ママ女医 に不利。」

寺田 次郎 にさんは大阪公立大学医学部附属病院麻酔科・ペインクリニック科にいます。
7月6日 18:12 · 大阪市 ·
プライバシー設定: 公開
「#麻酔科 #専門医  が #ママ女医  に不利。」
よほど不人気の科以外は専門医制度の暴走はどこも一緒でしょう。
制度で見るべきは、誰が誰の利益を代弁して制度をすすめようとしているかとその結果として発生した不利益のグループでなにが起こるか?
都心部のブランド病院での人事を巡って専門医制度が進んでいるわけですが、それは、新研修医制度で進んだ、大学院社会をすすめるものです。
ママ女医の様な時間や手間の制約のある人や体力根性のない非昭和系医師には色々と障壁はあるでしょう。

一方で麻酔科には標榜医がありますし、多分、試験期間を経たうえで実力のある麻酔科医を雇いたい病院は当分減らないとは思います。
資格と実務のせめぎ合いが今後も続くという事です。
どこの科に行っても潰しが入るなら、逆に実務で食うに困らない、あるいは、嫌ではない科を選べばいいと思います。
よほど才能がない人以外麻酔科は悪くないと思います。
女医の潰しあいや麻酔看護師との競合があるとはいえ、何をやっているかわからない内科や外科の下働きは必要に迫られればいつでも習得できるでしょう。
社会は資格も実務もない人間には厳しいものです。
僕にも冷たい風が吹きつけますが、CTとMRIがそれなりに読影できるというのは心理的安定感があります。
そんな生き物が増えては困るとママ女医潰しの流れは放射線科専門医制度でも進んでそうですが、それで組織の拡大に失敗した放射線科は健診医として放射線科崩れの女医などを残したいと思うだろうとにらんでいます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?