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若手医師の生存戦略 #専門医制度 #美容外科 #杉崎裕斗 #GBC

2018年1月17日の美容外科セミナーから

杉崎裕斗のヨイショ会でしかなかったような気もするが、色々と考えさせられた。
サクラが何人いたのかわからないけど、女性10人と男性が3人。
加えて、ベテランの美容外科医がもう1人。

翌日来た美容外科の非常勤のアルバイトでは世間の一般診療とさして変わらない金額が明示されていた。

実際問題、バルサルタンをはじめとする捏造論文、殺人手術、閨閥外へのいじめやパワハラという保険診療の世界の闇に潰されてきた自分からすれば、美容業界も問題があるだろうが、同じビジネスとしてフラットな目線で見たい。

一方で、自分に適性はあるのか、フェーズはどうかということは真面目に考えてしまう。
それならば、むしろ、保険診療の闇として存在する画像診断の稚拙さを突いたようなビジネスモデルの流れにのっかれればいいとは思う。
現在の画像診断のアルバイトは軒並み放射線科専門医必須であるが、そこには法的な論拠はないし、放射線科専門医で僕より確かな診断をする人間は多くはない。
そもそも、医者の中で、まともにCTやMRIを精緻に読める医師はあまりいない。
それは才能や努力の問題もあるが、構造問題でもある。

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