13「#浦和レッズ×#湘南ベルマーレ」2023JリーグYBCルヴァンカップ GS第4節

13
「#浦和レッズ×#湘南ベルマーレ」2023JリーグYBCルヴァンカップ GS第4節

https://www.youtube.com/watch?v=AfyMbLHtOUk

最初のチャンス。
右サイドへの大きなサイドチェンジ。
両足の間にとめて、構え直してワンツーからファーの味方へクロスでゴール。
これでやれているうちはこれでいい。
しかし、右足の前、左足の前、両足の間、そこに意図して、最初のタッチで納めないと先手を取れないようになってくる。
そして、そうなってから困らないように、牙を研いでおきたい。

次に相手のパントキックでのカウンター。
ファーストをもろかぶりして、セカンドボールを相手にさらわれて、GKナイスセーブもこぼれ球を放り込まれた。
湘南に限らないが、プロとしても高度なテクニックとフィジカルの連携を持っている一方で、こういう初歩的なミスをやっていると、年を取ったらお払い箱になる。
湘南ベルマーレが低予算なのはしょうがない。
じゃあ、ここの選手たちはクビになって引き抜かれていくようにやって行かないと仕方ない。
そういう応援は、地元のファンにしかできないと思う。

こんどは、相手のサイドチェンジ。
こちらの左サイドバックは良い距離感で撃たせた。
良かったと思う。

次はゴール前の混戦。
ちょっと見直すのもめんどくさいけど、一回一回、自分の位置、相手の位置、味方の位置、だいたいでいいからポジションを取り直すことで、知らずにできたひずみを突かれることはなくなる。

その次、町野のFK。
現代のGKはサイズと瞬発力で選抜されているので速度を上げるかもう一工夫しないとなかなか厳しいね。

その次の右コーナーキックも町野。
ヘディングをキレイに当てたが届かない。
ゴールを決めるにはキレイに当てるだけでよかったのはユースとか大学。
プロだとそれでは決まらないと言わないが、超越したフィジカルや判断力の選手が増えるので、そのままでは通じない。
垂直とびでヘディングも良いけど走りこめないか、あるいは、味方などにリフレクションさせて決められないか?
町野が化けるにはそういうこざかしい部分。
化けられない忍者ポーズじゃ子供に飽きられてしまうぞ。

その次、こぼれ球をマイボールにして右サイドを疾走した町野。
最後に触った選手は、その前にもマイナスのクロスを要求している。
町野が右サイドを切り裂いたのも悪くなかった、しかし、ラストパスを遅れてきた味方に最初から合わせたら多分ゴールだった。
まだ若いから仕方ないけど、ピクチャーを逆算する能力を鍛えていけ。
それは、フィリッポインザーギのビデオなどで学ぶことができる。
自分にはそれができなくても、味方にはそれができるプレー。
そういう相互理解やフットボールの理解を積み重ねた先に、どんな味方と組んでもパスを引き出してゴールやアシストに繋げられる汎用性が生まれてくる。

その次、中盤で奪え返したボール。
町野のスルーで、若月大和が抜け出した。
ただ、相手のタックルをかわす際にボールが足から離れた
解決策は、足から離れないドリブルのボールタッチを体にしみこませること。
もう一つは、最後をアウトタッチで逆回転でGKの手を迂回するようにすること。
インサイドパスが比較的正確なのは決められた条件の中での事。
そんな日本の育成の問題を嘆くよりも、きちっと自分で修正して行けばいい。

その次の相手のチャンス。
ベルマーレはハイラインにならざるを得ない以上、もっと後ろに残った選手の連携を高めてやる必要がある。
3人のうち一枚が持って上がる相手の立てにふたをした。
そうなると相手は右サイドで挟んだFWの足元か後ろか、実際にパスが通ったDFの後ろに蹴るしかなくなる。
今回は大きくサイドに流れたが、DFの裏を取られたらヤバかったことを指摘しておきたい。
サイドの相手を前後に挟んでいるので、最終ラインはもうワンテンポか半テンポ早くラインブレイクすべきだった。
その結果、相手がボールを受けるとしても、止まるか後ろ向きか横向きになる。
この時、相手を前で挟んでいた選手が戻れば2人で手前の相手を対応できることになって、高い確率でディレイできる。
それでかわされたら相手を褒めるしかない。
実際にやられたプレーはサイドから1対1を仕掛けられてカットインされた。
幸いミスってくれたが、この部分のチーム守備は修正すべきだと思う。

FKをよく止めたGK

今度は逆に、相手のポジショニングを見て、ダイレクトでサイドの町野に通したファインプレー。
しっかりキープして味方に落として繋いだ。
左足で止めて右足でのキックだが、止めて蹴るまでの動きを工夫すれば半テンポたためる。
次は決めよう。

ということで、やはり、リーグに比べると、ビデオが短くて修正点を指摘しづらいが、伸ばすべき長所、減らすべき短所、あるいは覚えるべき誤魔化し方を積み上げて、なるべく最短で当たり前のようにJ1に残留して行こう。
2023年4月20日16時26分。エア指揮官


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?