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母と娘の楽しい日記#10
娘は、幼い頃から、味にうるさかった。
こだわりの一つだったのかな?と思う。
病院で風邪薬のシロップをもらい、飲ませようと、ミルクに混ぜて、はい、どうぞ。
口に入れては、べーッと、出す。
では、シロップのまま、薬である事を説明しながら、スプーンであげると飲んでくれる。
ヨーグルト、プリン、アイス、子供が好きそうな物に混ぜても、べーッとだす。
保育園時代、納入されている牛乳のメーカーが、変わった。
偽装問題が発覚し、雪印から他メーカーになった。
その頃から、『保育園に行かない。』といい出した。
それまで、ぐびぐび飲んでいた牛乳を飲まなくなった。
違う、美味しくない。牛乳きらいになった。
『牛乳を飲みたくないから、保育園にいかない』
何という理由だ。まあ、分からなくもない。
一週間位休んで、解決策を保育園の先生と話し合おうと、保育園にいった。
先生は、優しく娘の話しを聞いて、解決策を一緒に考えてくれた。
牛乳は、飲まなくてもいいよ。その代わりに、番茶にしようね。と。
娘は、納得してまた保育園に行き出した。
それから、二度と、牛乳は飲まなくなった。
離乳食の時、お粥など作り置きして、冷凍した物をだすと、食べない。
お店で売っている離乳食は、食べない。
全て、手作りで、作り置きなし。
母、偉し(自画自賛)
今も、ご飯は、炊き立て、冷凍はしない。
発達障害のこだわりを一口で言うのは、大変な位、沢山ある。
シャツの縫い目、パンツの生地、ジャージの素材、洋服のタグ、靴下のゴムのキツさ、靴の種類、等など、まだまだ、沢山ある。
感覚過敏は、友達だと、生きることにした。
味噌汁の具材に、沢山の種類を入れて作ると、
具材と具材の味がわからなくなり、口の中で混ざって、嫌だ。と言う。
まあ、楽しい娘と楽しい我が家の毎日です❤️
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