治療中の夫 2か月目②

紆余曲折しながら、何とか治療中…
通院しやすいように、近所の病院を探し電話し、
新患は1か月先ということで予約し、
その間に、以前お世話になっていたクリニックで
紹介状をもらう手続きをして…
何とか、薬を服用してもらい…


そこに並行して、先月中旬から夫は夜勤が始まりました。
新しい業務が増えて、管理職が夜勤に集められたそうです。

9時に出社
 ↓
23時から朝の3時4時まで勤務
 ↓
仮眠
 ↓
6時過ぎに帰宅してシャワーを浴び、朝食を食べて…

はい、また9時出社。

…夜勤というか、残業ループ?
土日どちらかは、平日にできなかった事務処理に出社。
休みはないし、会社に拘束される日々。

家族との時間もないし、
当初は”いつまで忙しいの?勤務形態おかしくない?”と、
心配して聞いていたのですが、
本人も先の見えない業務に余計に苛立つようで聞くこともやめました。
労基に引っかかる案件じゃないのかともいうと、
『余計なことするな』とのことで…

薬物治療に専念してほしいのに、さらに輪をかけて仕事が忙しい…
これで、治療が上手くいくのかも心配の日々…
私にはもうどうすることもできない状況の中、
最後に、夫の元上司へのコンタクトを取ることにしたのです。。。


元上司は、夫が新卒で入社してからお世話になっており、
パニック障害の時にもケアをしていただいていた方。
2年前の時も、相談しようと会社などに連絡してみたが、
執行役員でもあったので取り次いでもらえず断念したのでした。
ただ今回は、その方が独立起業したので名刺が手元にあったのです!

今回も、連絡すること、私情を晒す事にとても悩みましたが…
やれることはやって、それでまた考えよう!という思いで電話をしました。

急な連絡にもかかわらず、上司は親身になって話を聞いてくれました。
私は思わず、やっと彼のことも理解し、
家族の話をきいてくれる人に話せて、
安堵して涙がこぼれでてしまいました。

上司は、”夫と会って話をしてみる”と理解を示してくれ、
翌日には夫にコンタクトを早速とってくれていました。
これが、変化の何かのきっかけになったらいいと願って…

やれるだけのことはやってみる。
悩むより、動いてみる。



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