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「寂しくない」は嘘


もう前の彼氏と別れてから1年経つのに、孤独の埋め方がわからないでいる。

何となく孤独じゃなくなった気がして「自由ですごく楽しい、1人も意外と寂しくないよ」って友人には強がって吹聴していた。

でも本当は増やした依存先を円卓に並べて、円卓を回すのを楽しんでいただけ。
手を取り合えないのは、手を取り合おうとしない自分のせいだったんだね。


大きなものを失ったあと、それを手近に埋めようとしてきたけれど、埋まったつもりになるだけでまた孤独に戻る。


孤独な自分ごと受けとめて、まるごと愛して。
寂しいのは当たり前だよね、だってあんなに愛し愛されていたもんね。
思い出して泣いてもいいよ、笑える日が絶対来るから。

今日の夜は、しあわせバターのポテチを食べながら、新しい映画を1本みよう。

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