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最近話題のサウナにはどんな効果があるの?

皆さん、愛知県で鍼灸あんまマッサージ師兼整体師をしています。
taniko(タニコ)と申します!

皆さんはサウナに行くことはありますか?
最近サウナブームが来ていることもあり、サウナ人口がとても増えているように感じます!
私自身もサウナに良くいくのですが、皆さんやっぱり目的としては「ととのう」を目指している方が多いと思います。
ですがサウナにはととのうこと以外にも様々なメリットがあります。今回は今話題のサウナの効果についてお伝えします!!

まずサウナでの「ととのう」というのは、「体はリラックスしているけど、頭はとても冴えている」という状態になることです。
「ランナーズハイ」や「ゾーンに入る」のような“ハイ”になる状態の言葉と同じような意味で使われています。 【サウナ→水風呂→外気浴】を行うことで体に適度な負荷 がかかり、その結果「ととのう」という一種のハイ状態になります。

サウナには「ととのう」ことはもちろんですがそれ以外にもたくさんのメリットがあります。

その1つが疲労回復効果です。
体の細胞は、血管を通して栄養や酸素を受け取り、老廃物を排出しています。
サウナで体を温めると、血管が広がり血液の流れがよくなります。
その結果、細胞に血液を通して、新鮮な酸素や栄養が届けられます。血液には細胞の老廃物を排出する働きもあるので、たまっていた老廃物も排出されます。
この効果により、体の疲れを回復させられます。

2つ目は痛みやコリを緩和させることです。
体の凝りや痛みは、筋肉が緊張して血液の流れが悪くなり、細胞に栄養と酸素が十分に送り届けられなくなることが原因です。
サウナに入ると、血行がよくなります。
すると、不足しがちだった栄養や酸素が、細胞に十分行き渡るようになるので、凝りや痛みを解消する効果が得られます。

3つ目は免疫力を高めることができることです。
サウナの熱を受けると、体の中ではHSP(ヒートショックプロテイン)というタンパク質が作られます。
このタンパク質には、他のタンパク質の傷を治す働きがあり、その働きを通して細胞を活性化させます。
免疫細胞も例外ではなく、HSPの働きで免疫細胞が活性化し、免疫力が高まります。

ここからはサウナの入り方についてお伝えします。
サウナの入り方は人それぞれに向き不向きがあると思うので、今回は自分のいつも行っているサウナの流れをご紹介します!!

①高温サウナ(80℃~100℃)12分
自分は代謝が悪く、汗をかきにくい体質なのでサウナに入る時間は少し長めにしています。
汗をかきやすい人は8分~10分で十分に効果はあります。

②水風呂 2分弱
ここも自分は少し長めに設定しています。
冷たさを感じなくなってきて、手足がピリピリとしびれてきたくらいを目安にしています。

③外気浴 10分~15分
外気浴に関しても自分が決めている目安としては、濡れた皮膚が乾くぐらいを目途にしています。

このように自分に合ったサウナの入り方を見つけられるとしっかりと「ととのう」感覚を感じることができると思います!!

余談ですが水風呂に入る前はしっかりと身体の汗をシャワーで流してから入りましょう。
今ではたくさんの人が利用するので、周りの人のことを考えて使用できるといいですね!!

ぜひ皆さんも「ととのう」という感覚を味わっていただけたらと思います!!


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