見出し画像

アルコールのせいでむくみが出るは勘違い!?

皆さん、愛知県で鍼灸あんまマッサージ師兼整体師をしています。

taniko(タニコ)と申します!

今回はむくみについてお伝えします!

むくみが起こる主な原因でも、塩分の摂り過ぎ、アルコール、生理によるホルモンの変化、睡眠・運動不足、ストレスなどの影響によるむくみは、一過性のものが多いです。

この中で特に今回注目するのはアルコールによるむくみです。

お酒を大量に飲んだ次の日に、鏡に映った顔が真ん丸に。もうお酒は控えようと決意した人には、驚きの事実かもしれません。
実はアルコールのせいでむくむということはありません!

アルコールには利尿作用があるので、むしろ体内の水分は減るはずなのです。

では、なぜお酒を飲んだ翌朝の顔がパンパンになるのか。

それはお酒と一緒に塩分たっぷりの食事を摂っていることがひとつ。
さらに、お酒を飲んですぐに寝ると抗利尿ホルモンが出て、本来排出されるべきお酒の水分が体の中に溜め込まれることが考えられます。
飲酒は適量に留めることが好ましいですが、お酒を我慢してもむくみ解消の効果はありません。

このむくみを改善させるには、以上のことからわかると思いますが、塩分を控えることです。

ただどうしてもお酒を飲む時には塩分が多いものを食べがちです。

そこで塩分(ナトリウム)を控えることはもちろんですが、カリウムを意識して摂取することをおすすめします!

カリウムは腎臓でナトリウムが再吸収されるのを抑制し、尿中への排せつを促進します。
食品では、ほうれん草や小松菜、アボカド、バナナなどにカリウムが豊富に含まれているので、積極的に食べましょう。

ただし、腎臓が悪い方はカリウムを摂り過ぎると不整脈を起こすことがあるので注意が必要です。

料理には、レモンや酢などの酸味、ハーブや香辛料、出汁を使うようにすると、塩分を控えられます。
日々の生活のちょっとした工夫が、むくみの解消につながりますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?