社会人経験を、志望理由書、小論文に活かそう!――その2

 社会人が、看護系の大学・専門学校、大学院、公務員などを受験する場合は、その経験を志望理由書、小論文に活用できるように自分の職業経験、人生経験をたな卸ししていくことが重要です。
 
 志望理由書では、「なぜこの人はうちの大学や役所に受けるのか?」を選考者に分かってもらわねばなりません。またここをしっかり書くことは自分の動機付けを明確にすることであり、自身のモチベーションを高めます。セラピストで看護を志望するのでしたら、人をケアするという共通点を活かして書きましょう。地元の金融系の仕事をしていて公務員を志望するのでしたら、仕事を通じて見えてきた地域の問題点を志望理由書に活かしましょう。マーケティング系の大学院を志望するなら、自分がどんな仕事をどのようにやってきたか、何をスキルアップしたいか、詳しく書いてください。
 
 同様のことは小論文にも言えます。社会人の場合、人生経験、職業経験から様々なことを学んでいるはずです。それを他者(選考者)に伝わる自分で言葉にしていってください。小論文のネタがいくつかできるはずです。ご自身の経験を語った方が、生半可な本の知識よりよっぽど伝わります。ただし小論文の書き方を遵守した上での話ですが。
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