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生きていてくれたら、それでいいんだよ

夏休みに入ってからの小3不登校息子の言動にちょっと気になるところがありまして。


『人がたくさんいる所に行くのは、難しいっぽい』


と息子自身が言ったこと。

自分でそんな語彙を使って、気持ちを説明したことはとても素晴らしい👏
成長したね。
そう思ってその時は尊重したけど。

学校の友達もみんな休みになって垣根のない夏休みに喜ぶのかと思っていたら。
もしかして、息子にとっては逆なのか?

逆に夏休みだから?


普段から小1不登校ムスメは人の目は全く気にせず、一緒に日中出歩いています。
息子はやはり少々気になっていて、平日に子供が居ない所に行くっていうのは(目立つから)ちょっと嫌みたい。でもまー好きなところには、誘えばついてくる。
大人しか居ない静かなゲーセンとか、お菓子やおもちゃを買ってもらえる100均とかね。


夏休みになって、子供はみんな休みになるから動きやすくなるかな?
と思っていた予想とは裏腹に、家に引きこもり始めた息子。

数えれば頑張って行ったオルタナティブスクール以来、1週間外に出ていない。

《夏祭りや流れるプールや科学館のイベント》いつもなら食い気味に『いくいく!!』と乗ってくるやつに、乗ってこないぞ、、、


(ひとり時間が欲しいから)家に居たいのだと思っていたけど、もしかして、、、


集団や人に苦手さを感じ始めたのか??
難しくあれこれ考え始めたのか?


人と関われるうちはリアルな環境でのサードプレイスが息子には合っていると思っている。
ただそれも、成長や心境の変化により、変わっていくだろうとも思っている。

少しずつできないことが増えるなら、違う方向からできることを増やしていければいい。



とりあえず今を生きる


親があれこれ考えたところで、決めるのは本人なので見守るしか無いんですが。

夏中引きこもったら、パパとの確執が大きくなっても嫌なので、何か考えないとかな。

逆に人が少ないところを探すって、難しいな。

ディズニーランドとか大型に行っちゃえばいいのかな。

家の中で楽しいことってなんだろう?


とにかく夏なんて、楽しくなくても楽しんでくれても何でもいいから、

生きていて



夏休み明けは、大勢の子供が死を意識してしまう日。


ここ数年500人を越えているそう。グラフ上で増えても減っても、その選択をする子供が毎年積み重なっている。悲しい選択。


【死なないで、死なないで。どうか生きて】

それがただ一番の願い。



ムスメが粘土で作ってくれた、ママへのハートの誕生日ケーキ♡

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