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夢の実現へ~【引き寄せの法則】で気づいたこと~

 みなさん、「引き寄せの法則」を聞いたことありますか?
「本当にほしい人生や結果」が実現したら、うれしいですよね。
 
 私が引き寄せの法則を友達から聞いたのは、10年ほど前。ピンクの紙に願い事を書く。それも現在完了形で。例えば、「〇〇大学に合格しました」というように。それから幾度となく書きましたが、なかなか 実現しませんでした。本を読んで方法を学んだわけでもなかったので。

 次にまた願望実現の方法として、夢に向かってその日にする行動を書いて
実践するというものに出会いました。先ほどの〇〇大学合格も「絵に描いた餅」にならないように、それに向かい勉強をしなければ実現しませんね。なるほど、ストンと腹に落ちます。しかしこの方法をやってみても、現実はあまり変わらないままでした。

何が違うんだろう。

 あるとき突然気づきました。夢を邪魔しているのは、周りの状況や他人ではなく、自分自身だということを。

 先ほどの例で言うと、心の奥底では友達と過ごす楽しいキャンパスライフを夢見ています。だが自分の思考が「今の学力では到底無理だろう?この前合格判定でも厳しいと言われたよね。また万一入学できたとしても、卒業まで勉強に苦労するよ」とダメ出しをしているのです。
 これは、変化を避けて現状維持を求める心理が大きく働いているからだと思います。そして望んでいない不合格が現実化することになります。

 子ども時代がどっぷり昭和に重なる人は、「自分はつまらない存在だ」と親から自己のイメージを植え付けられている場合も多いようです。
 この世代の親たちは、自分の子どもをほめられたときに、謙遜を通り越して「いやいや、全くダメな子なんですよ」ということがありました。

 どうやら自尊感情が低いと、夢へのハードルが高くなるようです。私はみんなに笑顔でいてほしいから、自分の言いたいことを飲み込み、家族や他の人のことを自分のことより優先することも多かったです。最近、自分に厳しすぎる『心の声』の存在に気づいたので、まず自分に愛情をかけることにしました。これまでの行動パターンを改め、自分のやりたいことを中心にすることに決めています。12月は『自分に あまあま ご褒美月間』です。

 今まで「ケーキを買おうかな」と頭に浮かんでもすぐ「この頃甘いものばっかりで体によくないよ」「これ以上太るとあの服が入らなくなるよ」と本当にいろんな考えが瞬時に浮かびました。それを「カット。今日は疲れているから食べたいと思うものを食べよう」と自分の願いに忠実に、行動できることはするようにしました。

 「本当に自分がやりこと」にまず目を向けるように、行動を変えています。結果はまだ出ていませんが、心のもやもやが晴れて、呼吸がゆったりとなったように感じます。



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