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住宅ローン審査

住宅ローンは審査の厳しいというネット銀を避け都銀・地銀の売主提携先の審査でそこそこの金利が出たので、一番条件の良い所を特に吟味せずに選定しました。
余談ですが…色々調べると仮審査で与信がつかないケースもそこそこあるらしいですが、私の場合はある審査落ちこそないもののある値を超えた段階で金利上昇がありましたので、これが金融市場からの私の評価だと判断し、その価格帯のマンションを「買えない物件」と位置付けました。

まあ色々あって契約から約10日後に銀行さんとご対面。
まあ銀行さんも職業ですので変動金利により生じるリスク等を漏れなく説明してくれます。
負債の時価評価額を割引現在価値を用いて…みたいな話よりは簡単な金利の仕組ですので相槌を打ちながらローン申込書をサクサクと記入していきます。

会社でお金を借りるのと一番違うのは団信の存在ですかね。
マンションを買うってなって、この仕組みを調べたのですが、一定の属性の方にとっては「こんな制度があるのに家買わないとか有り得ないでしょ」ってくらいの制度だと思います。
私は独身ですので、この制度の恩恵を最大限享受できるわけではないですが、自分が家計の大黒柱で妻と子がいて、妻の稼ぐ力が十分ではない家族であれば下手な保険をかけるよりリスクヘッジになるのではないでしょうか。私は負債を負う前に「生き抜く(稼ぐ)力」をつけることが何より優先されるという信条ですが、そんな稼ぐ力のある方が家庭を持ったら、まず住宅購入を視野に入れて欲しいと思うくらいに、この制度は借り手側に利点があります。
この団信の審査では健康状態等に懸念が無いかが問われます。
40歳を超えると会社の定期健診でも再検査がつくこともあるかと思いますしお腹が出てきたりもするでしょう。私も3年連続で再検査となった年から適度な運動と食事のコントロールでダイエットに成功し健康診断でもオールグリーンが出るくらいの体質改善に成功してますが、こういう健康属性も審査に影響するので、そういう持病のようなものを持ってない若い時代にマンションを買うとか年を取った人は身体に気を遣うとかしておかないと大きな出費時に足かせになるということが勉強できました。
そんな団信の説明を受けながら審査に必要な書類をお渡しする作業は意外なほどにあっさり終了して審査結果をしばらく待つことになりました。

営業さんは事前審査はしてるし、ここで落ちることは無いですよなんて言ってくれますが実際審査期間中に勤務先が倒産したり会社を辞めたり車をローンで買ったりとかなりはっちゃけたことを自分からやらない限りは落ちないものなのでしょうか。
まあ結果が出るまで大人しくしとけってことだと思います。

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