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伝える事が上手な人

これから書きますので、、、。

伝える事が上手な人は、
私の師匠(上司)だった人です。

あの時、新しい会社を立ち上げ人です。
師匠に出逢う前までは、師匠のような方に逢った事がなかった。

話し方がほんとうにわかりやすいのです。
それまでの職業とは、全く異なる世界に飛び込んだ私。

異なる世界の話でも、
師匠は、私レベルに下がってくれて話してくれたのだと思う。

きっと、師匠は、人に物事を教える事が好きな人。
人を育てるのが好きな人。
頭の良い人。と、
こんな感じに長所が箇条書きでどんどん出てくるような人でした。

受け手側の素人の私は、
するするとすんなり話が入ってくるのです。

それは、師匠は、いつも話をする時、
紙とボールペンがあり、
話ながらその内容を描くのです。

まるで先生と生徒のように。

こうやって話してくれると、
話の内容を自分の知識の中だけで、
消化してしまうのではなく、
もっと明解になるのです。

同じものを同じ角度から見ていないと、
もし、受け手が違った角度(たとえば、後ろ)から、
見て聞いていても、
その話の内容の道は、
異なる道へとつながって行ってしまいます。

師匠と同じ方向に向く為にも、
その10度でも方向が異なると、
100m進んだあとには、20度、
その先200mでは、
その倍と道は、ずれてしまいます。

同じゴールにむかって、
何かを話そうと言う時、
それがゴールでは、なくても、
行先が決まっているのであれば、
そばにいる為には、
100%相手に理解してもらうには、
伝える人が相手の立場(レベル)に立つことだと思う。

時に、話しておいたのに、言っておいたのに、、。と、
言われる時があるでしょう。

お客様商売でも、、お伝えしております、、。など、
言われる事がありますが、
実は、受け手が理解できていないのは、
伝える側の責任を果たしきれていないのだと思います。


あの手、この手で、伝える。
相手のせいにしない事。

伝える側は、1度お伝えした事で、伝えた気にならない事。
大切な事なので、、と付け加えて、
再び目で見える方法で、
相手の中に入って行ってあげる事。
伝える側の責任だと思います。

子供にも、大人にも、上司にも、部下にも、先生にも、生徒にも、
商売でもお客様側でも、言える事だと思います。

伝える方法をいっぱい持っておこう。

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