読書の世界「ディズニー感動のサービス」
皆さん、ディズニー好きですか?
ちなみに私は大好きです❤️
そんなディズニーに関する著作って実は多いんですよね😳
そんな数多くの著作の中から今回ご紹介するのは、
「ディズニー感動のサービス」 小松田 勝
を紹介していきたいと思います♪
この本が出版されたのは2011年と新しいわけではないのですが、
どんなに時代が進んでもタメになることがたくさん書かれている本だと思いますのでご紹介させていただきたいと思います。
この本が出版された2011年といえば、
東日本大震災が起こった年ですね。
私もいまだに鮮明に覚えています。
そんな時、ディズニーも大きな被害に遭い、液状化現象に見舞われパークにいたゲストもキャストも地震でその場にしゃがみ込んで身動きが取れない状態のニュース映像を今でも思い出します。
しかし、
そんな状況でもキャストの方たちは、ゲストのかたに販売されているブランケットや食事を無償で提供し、
ゲストの方が安心できるもてなしを
していました。
この記事を読んでくださっている方にはこの事を覚えている方も多いのではないでしょうか?
この本にも当時のことに触れている部分があります。
どうして、ディズニーのサービスは人を感動させるのか?
その秘密を一緒に見てみませんか?
今回は本の章ごとでポイントだなと思うことを私が独断であげていきます。
興味を持った方は是非お手に取って読んでみてくださいね!
第一章 お客様を感動させるディズニーの哲学
この章ではディズニーの基本的な考え方について開園当初働いていた著者が解説をしています。
最初は「すぐに飽きられる」と言われていた。ディズニーが大成し、40年以上愛され続ける秘密の土台が描かれています。
日本とアメリカの違い。ディズニースピリット。
どうしてアルバイトが多いのか?
それには必ず理由があり、ディズニーが人々を魅了し続ける理由がつめこまれています。
この章で書かれていることは、ディズニーのキャストに限らず、
経営者、家族がいるひと、人を育てる立場にある人などなどに役立つことなのではないかと思われます。
第二章 ディズニーランドのホスピタリティはここが違う!
第二章では「ホスピタリティ」と「コーテシー(礼儀正しさ)」に着目したしょうになっています。
ディズニーには基本理念になる言葉があり。
それが
SCSE
S(Safety)C(Courtesy)S(Show)E(Efficiency)
安全性・礼儀正しさ・ショー・効率
になります。
この中Cに当たるコーテシー(礼儀正しさ)についてピックアップしそこから生まれる
ホスピタリティ相手を思いやり最高のもてなしにつながることを書いています。
どのようにしてそのもてなしは誕生するのか、ゲストが何度もリピートしたくなるのはなぜかが紐解かれる章になっています。
第三章 実例で知るディズニーランドのホスピタリティ
第二章から引き継ぐ形で続く第三章。
ここでは
実際にディズニーで働いていた時の経験で感じたホスピタリティの実例が書かれています。
読んで納得の実例なのですが、この実例はそのまま真似をすれば間違いないですと言う代物ではありません。
第一章、第二章に書かれてきた。ディズニーの精神を心に染み付かせているからこそできた実例だと思います。
よんでいて、
私、
こんなに忍耐強くないわー
でした♪
第四章 感動のサービスが生まれる「環境」をつくる
最後の第四章は
ディズニーキャストの方々の向上心やプロ意識を高めている「環境」について書かれています。
特に印象的だったのが
マニュアルのあり方についてです
ディズニーにもマニュアルがあります。けれど、マニュアルの存在は漠然としたものではなく明確な存在意味をもって有効活用されています。
マニュアルの存在が生きているからこそ
キャストはその環境に支えられて質の向上につながっているのだと感じました。
終わり
この本はディズニー好きな人にもそうでない人にもタメになる一冊だと思います。
この本には「社会や人間関係をうまく、そして、気持ちよく過ごすすべがかかれている」そう思いました。
保育士をしている私の個人的な気持ちとしては
保育士のみんな楽しく読んでみて!
です。
もちろんそれ以外の方にも読んでほしいですし。上の立場に立つ方にもオススメかなと思いました。
この記事を読んで少しでも興味を持って「悩みの解決に役立つかも」と思い多くの人に届いたら幸いです♪
では、また次の作品でお会いしましょう☆
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