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大河ドラマ「どうする家康」第34話

今回もBSP6:00pm~の大河ドラマ「どうする家康」を観た。

「豊臣の花嫁」

秀吉の妹 旭姫

中々上洛しない家康に業を煮やした秀吉は何と妹の旭姫を家康の正室に差し出す。
旭姫は夫と離縁させられ、まるで政治の『駒』『道具』の如く家康に嫁ぐのだ。
旭姫、この時42才。
実の妹ですらこの有様。何と恐ろしい時代だったのか。
ドラマでは最後、家康が旭姫に労りの言葉をかけていたが、実際はどうであったのだろうか。
是非、そうであったと願いたい。

実はこの旭姫、様々な女優が演じてきたが、今回の旭姫役の山田真歩は本当に素晴らしく、旭姫の健気さ、哀しみが一瞬にしてテレビ越しの視聴者へ『伝播』する演技であった。
初登場であったにもかかわらず、この存在感は半端ない。
良い役者とはこういう事なのだろう。
史実では旭姫は家康に嫁いでから約4年後に亡くなってしまう。
後、何回登場するだろうか。
(その後旭姫について)ナレーションだけは勘弁してほしいところである。

今回は旭姫のことだけ書いたが、家康にはこれから秀吉と『上手く』渡り歩く難題が待ち受けている。

どうする家康!


#テレビドラマ感想文


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