大奥第19話📺
11月28日放送のNHKドラマ１０「大奥」シーズン２。
MHKオンデマンドで観てみた📺
慶喜 家茂の後見人に
安政の大獄の余波は思いの他大きく、幕政の改革を命ずる勅書を出される前に家茂は慶喜を自身の後見人に任命する。
後に慶喜は家茂の後を継いで第15代将軍となる。
弟の身代わり 男装の和宮
公武合体として江戸城に来た和宮は「女」→和宮の姉だった。
それだけでも衝撃的だが、和宮の姉 親子（ちかこ）の『過去』は更に壮絶なものだった。
生まれつき左手がなく、実の母親から生まれてこなかったことにされた。
本物の和宮が誕生してからは実の母親には見向きもされなくなった。
公武合体として和宮に白羽の矢が立つと自害しようとした為、姉の親子は江戸へ同行する母を独り占めできると弟の身代わりとなって江戸へやって来た。
生まれてこなかったことにされ影として生きてきたのに、それでも尚、母からの愛情を欲する親子。
そんな親子に常に真心込めて接した家茂。
親子の好きな「花びら餅」も用意した。
そんな家茂の真心に触れ次々と明らかになる親子の過去。
観ているこちらも胸が苦しくなるほどのシーンであった。
家茂の上洛
世間では生麦事件も起き更に攘夷派、開国派と激化していく。
慶喜は家茂に京への上洛を促した。
言わば帝の「ご機嫌取り」である。
家茂は家光公以来229年振りに上洛を果たす。
この後の家茂、親子の運命。
そして江戸幕府の終焉。
最終回まで後2回。
注目していきたい。