しなこ

職業:みならいけんちくし。 40歳目前の日々のことをポツポツ書いている。今が一番若い…

しなこ

職業:みならいけんちくし。 40歳目前の日々のことをポツポツ書いている。今が一番若いので、今しか頑張れない程度に体力がない。だから明日は未知の世界。

最近の記事

レンタル喪服

先日の葬儀のとき、初めて喪服のレンタルを利用した。このご時世、喪服一式が無くても困らなかったのだけど、今回レンタルしたことで改めて考えさせられた。 これから一年間で待っている行事。 四十九日 卒哭忌 一周忌 曾祖母の弔い上げ 数日借りて1回あたり10000円かかる。 いまの私にとって、毎回借りるのはコスパが悪いのではないか。必要な年齢になったということか。 体型の変化が怖いから 服にはお金をかけないように注意して。 他の小物は、 できるだけリーズナブルだけど 玩具のよう

    • ご冥福をお祈りします。

      先日、大叔母が亡くなった。 あまりにも急な出来事だった。 緊急入院した際に 痛いのはもう嫌だと言ったそうだ。 延命措置を施す前に息を引き取ったのだから、 最後の希望は叶ったのかもしれない。 お世話になった人を見送るのは3回目。 葬儀では不安そうな甥を励ました。 喪主とは名ばかりの御老体を支え、 本家に嫁いだ伯母を助け、 親族の全体像を再確認した。 うちは親族が多く賑やかだった。 先立つ人たちが増え、 見送る人間は随分と少なくなっている。 こんなことを書いていたら ふと大

      • 換毛期

        換毛期は思いの外大変だ。 我が家の愛犬がパピーから脱却したせいか、今回の換毛期の抜け毛の量がとんでもなく多い。 掃除の際にクイックルワイパー→パクパクローラー→掃除機→コロコロを駆使しても、部屋から毛が無くなることがない。 毎日のお手入れでスリッカーブラシを使用しているが、全く間に合っていない。 さすがに諦めて、掃除機のような道具を導入することにした。彼女は我慢できるだろうか。 口の中には常に毛がある気がする。 6キロの子でこんなだから 大型犬と生活する人は大変だろ

        • 買い替えのとき

          10年の傷が蓄積したペンケースや名刺入れ。 4年ものの財布はツイてない思い出がつきまとう。 なんだか冴えない現状を打開したくて、 厄落としのつもりで処分することにした。 そんなとき 仕事終わりに通りかかったお店で 理想的な色のレザー製品を見つけた。 衝動的に同色の製品をまとめて購入。 今までの不満点をカバーしてくれるデザインで 予算を少しオーバーするのも受け入れられた。 在宅ワークには贅沢だと自覚している。 それでも戦闘能力や防御力が微弱に上がったような そんな日。

        レンタル喪服

          突発性難聴

          花粉症のせいなのか 再発したのか どちらかわからないけど、 突発性難聴が想定以上につらい。 加えて 寒暖差と天候の変化に伴った頭痛 めまいが続いている。 今日は比較的動けるのが幸い。 溜め込んだ仕事をすすめるべく 頑張る。 健康な体は大切だと身に沁みる。 フリーランスに必須なんだ。 健康に気を使わなくてはならない。

          突発性難聴

          累積ポイントの対価

          私の親は毒親なのかと問われても、 私には判断できない。 むしろ私自身が毒になっている気がする。 私の友人の実家。 昔から不思議な環境で生活していると感じた。 もしかしたら我が家が変なのかもしれない。 そう思うほど違和感を感じた。 それが一軒二軒のはなしではなく、 友人の数だけ違和感を感じた。 あるとき ひとりの友人から毒親の相談された。 たしかに不思議なお母さんだった。 あるとき べつの友人から両親について相談された。 たしかに家族の繋がりがギクシャクしていた。 子供

          累積ポイントの対価

          還元祭

          怯えて萎縮しすぎてはいけない。 過大評価で過信しすぎてもいけない。 向こうも人間で生活がある。 互いに尊重する態度は大切だ。 いつか返ってくると信じているし、 返ってくることが嬉しい。 できるだけみんなが幸せになれる状態が望ましい。 そんな日だった。 ひと月前の悲しくて悔しい出来事が、 その人に返ってしまったのが残念だった日。 でもお世話になった人に 恩返しすることができた喜びがあった日。 ブーメランみたいな日。

          季節の変わり目

          先日、私は物を減らした。この一年、モヤモヤし続けたもの。それを処分することで、随分と心の整理がついた。 そんな私に感化されたのか。それとも、季節の変わり目だからなのか。母が盛大に収納を見直している。 処分したと思い込んでいたもの。 今季に着潰してしまったもの。 着心地に満足できなかったもの。 モヤモヤしているもの。 これらを思い切って処分するらしい。 その後も、私達の隣り合う収納を見比べていた。私の物量で不満がないのを受け入れようとしているようだ。

          季節の変わり目

          天気とわたし

          天気が悪くなる前に、私の体調が悪くなる。 愛犬も一緒にのんびり過ごすので、 一種の自然現象なんだろうか。 愛犬の優しさの可能性が高い気もするけど。 こんな日は頑張らない。 あとで手直しが増えるから、無理をしない。

          天気とわたし

          守られる

          会社に務めていたとき。 有事の際は守られるので安心していた。 だけど どんなに仕事をこなしても評価されなかった。 不満だった。 頑張りすぎて体調を崩した。 以前の仕事量と比較し、評価を落とされた。 理不尽だと思った。 仕事を辞めた。 今は資格取得のために勉強をしている。 同時にフリーランスでアルバイトを始めた。 人手不足だから、仕事は頼めばもらえる。 自分の頑張りが直結している。 普通に就業時間を設ければ 前職の年収は軽く超えられるだろう。 ただ、確定申告や税金、年金

          守られる

          ノイズと効果

          休職中に遊んでいたパズルを飾っている。絵柄も額縁も慎重に選んだものだ。入念に計画をたてて設置しており、出来栄えには満足している。 在宅ワークに切替えてから、このパズルが視覚ノイズに変わった。とても煩わしい。 外で仕事をしている母は気にならないと言っている。できるだけ外さないようにお願いされた。 我が家はものが少ないせいで音が反響する。このパズルは防音能力を上げるために設置した。効果を発揮しているから、取り外すべきか悩んでいる。

          ノイズと効果

          ピークでしょうか

          花粉症が最高潮に達したのか、耳のつまりが酷い。 昨年末に突発性難聴を発症したせいだろうか。例年よりも酷い。なかなか集中できなくて、ぼんやりしてしまう。 しかも花粉症に乗じて、新しい食べ物アレルギーを発症した。この時期は特に気をつけていたのに。薬のおかげで軽症だったが、なかなか本調子には戻れない。 はやく花粉落ち着いてくれ。

          ピークでしょうか

          素敵なあなたが見たかった

          在宅ワークとはいえ、たまに仕事で外へ出る。 疲れた人と話をすると、こちらもたいへん疲れる。ピリピリした雰囲気で圧をかけてくるので、負けないように踏ん張る必要がある。今の君の顔怖いよ。と鏡を突き立てたい衝動に駆られる。 実際、私自身が以前の職場で言われたセリフでもある。かなりショックを受けた。たしかに酷い顔つきだったと思う。 誰も幸せになれない状態だった。 声色や言い方、表情を少しでも穏やかにするだけで、自分や周りの仕事効率が良くなるだろうに。 彼女の笑顔は見れなかった

          素敵なあなたが見たかった

          髪の毛の調子

          季節の変わり目に、髪の毛の調子が悪くなる。 トリートメントしたところで重くなる。 丁寧にシャンプーすると乾燥する。 前回、前々回は、シャンプーとトリートメントを変えて撃沈。状態がかなり悪化してしまい、美容師に助けを求めた。彼はたいそう驚いていたが、謎のトリートメントを追加してくれた。多少落ち着いたが、酷い状態は続いた。 今回、とうとう諦めた。思い切って湯シャンに移行した。母に、臭かったら言ってくれと伝えて。 4日経ったころ、匂いはないと言われた。経過もかなり良かった。

          髪の毛の調子

          日本のホラー

          気分転換に映画を見る。 ホラーな気分のときは、いつも残穢を視聴。 竹内さんの淡々とした演技。世界に溶け込み、演じている感じがしない。ストーリーも最高に良いのだけれど、彼女のキャラクターが好きで何度見ても飽きない。 気まぐれにリングを視聴。学生時代、映画館で観た初代のものだ。 記憶していたストーリーではなかった。完全に内容を忘れていた。結末を確認するつもりで視聴したのに、しっかり楽しんでしまった。残穢と同様に、結末後の展開を考えるのが楽しい内容だった。 だけど、それ以

          日本のホラー

          手放せないマスク

          今マスクを外していいと言われても、外すと死んでしまう気がする。花粉症の時期に解禁されても、どの程度の人が外せるのだろうか。 私は関東の田舎に住んでいる。店舗に行かない限り、ソーシャルディスタンスが保てる状態だから、基本はノーマスクだった。花粉症の時期までは。 我が家のある住宅街の横は、杉林が広がっている。この時期の家と車は、一時間も経たず黄色い粉で汚れてしまうほど。かなり辛い立地である。 家の前を通る学生は、学校からの指導があるのか、マスクを付けて登校している。それだけ

          手放せないマスク