ホップ、ホップ、ホップ!!
こんにちは!耕す太郎です。
次女ちゃんですが、5月28日で6歳になります。
来年の4月には小学生です。
どんどん成長していることは嬉しい事なのですが、一つ心配な事が、、、、。
長女ちゃん(9歳)への憧れが強いんです。
それ自体は良い事だと思いますが、お姉ちゃんの後を追うばかりに、本当に自分が興味ある物が少ない気がするんです。
お姉ちゃんの真似ばかりで、読書(読めてないのに)、メイク(すぐに落としたくなるのに)、ドッジボール(取れないのに)などなどそこまで興味がないのに、、、、。
そんなわけで続かないわけです。
ホップ、ステップ、ジャンプのホップばかりが続いております。
しかし!
しかしですよ!
ついに次女ちゃん独自に興味の扉を開けました!!
「恐竜」です!
彼女の今の目標は恐竜になって空を飛ぶ事です。
「羽があれば飛べるの?」
僕は次女ちゃんと鳥の空を飛ぶメカニズムを調べました。
そして、彼女の出した答えはこれです。
はい!どん!
パジャマ姿で恐竜の羽を付けています。
そして、左もどん!
なんとか飛び立とうと翼を羽ばたいております。
ホップ、ステップ、ジャンプ。
そのホップの段階。
まだ飛べません。
でも気付きました。
何かが足りないことを。
どん!
尻尾の追加です!
ホップ!
ホップ!
まだ飛べない!
まだ足りない!!
どん!
爪!!
ホップ!
ホップ!
ホップ!
60㎡
マンションの一室。
ホップくらいが限界です。
そう!
ホップ!
ホップ!
ホップ!
「ぜんぜんできないよ」
大丈夫です!
出来てきました!
え?飛べたんです?
違います!
記事が出来ました!
ホップ!
そう!
本日は「ホッピー」のお話。
まず「ホッピー」とはなんですか?
はい!
低アルコール(アルコール度数0.8%)飲料。
麦芽とホップで作られた、ビールのような炭酸飲料なんです。
居酒屋などでは焼酎を「ホッピー」て割って飲むのが主流です。
この「ホッピー」を生み出したのは石渡秀が創業した「石渡五郎吉商店」後の「ホッピービバレッジ」です。
大正時代、ビールは高級品でなかなか手に入らないお酒でした。
そこでラムネ製造をしていた石渡のもとに軍部から安価な低アルコールビール製造の依頼が来たのです。
そして1926年(大正15年)にホップ畑に出会い、低アルコールビールの製造に着手する事になりました。
しかし戦時中は製造中止を余儀なくされ、製造再開は終戦後まで待つことになります。
そしてついに1948年「本物のホップを使った本物のノンビア」として完成するのです。
当初は「本物のビール」の略で商品名を「ホッビー」と名付けるつもりでしたが、言いづらいとの指摘があったため「ホッピー」として世に出ることになります。
そして当時は世に出ているアルコールは粗悪品ばかりだったのですが、闇市などで「ホッピー」で割ると不味い酒でも美味しくなると評判になり売上を伸ばして行きます。
戦争でホップの時期は長くなりましたが、市場に出ると消費者の工夫であっという間にステップ、ジャンプと人気商品として羽ばたいて行ったのですね。
恐竜になって飛ぶ事を諦めた次女ちゃん。
しかし、まだまだ心は踊るよ、ホップ、ホップ。
次女ちゃんが誕生日プレゼントに欲しがったのはこちらです。
はい!
どん!
子供パソコン!!
なぜなら恐竜の図鑑が入っているからです。
次女ちゃんのお気に入りは「プラキオサウルス」
ずっと図鑑で調べています。
今はホップ、ステップ、ジャンプでいえば、ホップです。
このホップが続けば次のステップは何が待っているのでしょう、、、、。
恐竜博士、、、、、ってことは考古学。
僕の知っている考古学博士は、、、、、。
インディージョーンズ、、、、、。
考古学博士の冒険の旅、、、、。
ムチで戦ったり、吊橋にぶら下がったり、心臓を取られそうになったり、猿の脳味噌が食卓に出てきたり、、、、、。
あああああ!
心配です。
大丈夫でしょうか?!
、、、、、、、、。
ごめんなさい。
飛躍です。
このジャンプは余計です。
そしてネタが古いですね。
そうですね。
ジャンプすれば良いってわけではありません。
三日坊主でも良いんです。
それがホップ、ステップ、ジャンプと続かなくたって良いんです。
たくさん興味を持って。
たくさん挑戦して。
今はホップ、ホップ、ポップで歩んで欲しい。
お誕生日おめでとう。
おしまい。
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