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寒い夜だから拡散希望

こんにちは!耕す太郎です。

暖かい日が続いておりましたが、昨日は急に寒さが戻ってきました。

外は雨模様。

外にも遊びに行けないとなるとエッセイを書けば良いじゃない。

でも時間があると色々な事を考えてしまいます。


ああ、拡散してほしいなぁ。

ああ、拡散してほしいなぁ。


耕す太郎はじっくり作ってる最中に考えてしまうわけですよ。

拡散して欲しいと。

そりゃあ時間がかかるのも分かっているんですよ。

焦ってるわけでもありません。

ゆっくり時間をかけた方が良いに決まっております。

おや?

え?

あっ!違いますよ!

いやだなあ!!

もう!

拡散ってエッセイの話じゃないですよ!

違いますよ!

まあ、違うんですけど、、、、。

別にエッセイの拡散でもいいんですよ、、、

僕は、、、。

別に、、。

でも今回の拡散は物理現象の拡散です。

濃度の濃い物質が薄い方に流れる現象を「拡散」といいます。

通常、根菜などの野菜には細胞膜があり、水分は中に入っていきません。

しかし50~60度の温度になると細胞膜の機能が低下し、出汁などの濃度の濃い水分が細胞内に拡散しはじめます。

はい!どん!

拡散は物理的に煮込む事です。

そう!

エッセイの拡散ではなく、煮込みの拡散。

そんな本日は「おでん」のお話。

「おでん」の原形は豆腐に竹串を刺して焼いた「豆腐田楽」だといわれております。

蔭涼軒日録(1437年)に田楽の表記が見られる事から、室町時代には「田楽」は存在していたようです。

宮中に仕えていた女性たちの中で「田楽」の隠語として「おでん」といわれるようになり、それが次第に広まって行くのです。

「田楽」の種類は徐々に種類が増えて行き、江戸時代になるとこんにゃくも登場し、とても人気商品になります。

冬になると温かい商品が好まれたため、味噌を塗るだけではなく、昆布の出し汁でこんにゃくを温め、それに味噌を塗って売るようになったのです。

江戸後期になると、醤油の醸造が盛んになり、醤油ベースの出汁が登場します。

天秤棒を担いで売り歩く振り売りで「おでん」も売りますが、出汁の鍋と味噌を持ち歩くのは大変だったようで、こんにゃくを醤油出汁に入れて煮込み、それをそのまま振り売りしたのが煮込みおでんのルーツだといわれております。

耕す太郎、もう、正直にエッセイの話をします。

気付いてないかも知れませんが、お伝えします。



じつは拡散して欲しいです。

ちくわ拡散して欲しい?



違う!違う!それはおでんの話!



エッセイの話がしたいんです。



ネットで拡散して欲しいんです。

熱湯で拡散して欲しい?



違う!違う!それもおでんの話!


もういいです。


あまり拡散、拡散って言っていると、図々しい奴だと思われます。




拡散で炎上しそうなので、

拡散でエンジョイしたい。




もう、ただのダジャレです。

おしまい。

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