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そのとき、それぞれの味わい

こんばんは。さぼてんです。
先日、初めて、読んだことのある小説をもう一回読みました。

小説は好きだけれどなかなか2回目は手が出ない…お話がわかってるからではなく、毎度毎度読んでるものに影響されやすいので、あ〜またあの時の気持ちを味わうことになるのか…と手が出ないのです。

けれどどうしても触れたかった。そんな思いで二回目を読んでみると不思議なことに、ここでこんな表現をしていたのか!とか色々気づくことも多くて新たな発見がたくさんありました。一回読んで終わりって勿体無いんだなと…

またそのとき、それぞれで、環境も気持ちも抱えているものも微妙に違う自分。だからこそ、感じ方も違うのだと、当たり前のことかもしれませんが感動してしまいました。だからこそ、人生無駄にはできないななんて壮大なことを思ったり…。

小説を味わうって2回目以降にしかわからないものなのかもしれない。

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