慣らし保育奮闘中!【保育士日記】

こんにちは。私は今年で保育士5年目となるさぼてんと申します。
何となく新生活で始めようと思ったnote。
いざ何を書けばいいのかと悩んでいる時に春の連続投稿チャレンジがあったので今実際に起きていることを書いてみようと思いました。
自己紹介も何も無いですが、絶賛慣らし保育中というお母さん達にも見てもらえると嬉しいです。

子どもにとって初めての場所に、初めての先生、初めてのお友達、ここで一体何をするんだという、異様な空気に包まれ園全体が一気に子どもたちの泣き声に包まれます。
子どもも大変、保護者も大変、保育士も大変!
それが慣らし保育です。

子どもにとっては信頼出来る大好きな保護者と離れ、知らない部屋に、知らない先生、泣いてるお友達、訳のわからんおもちゃ、これだけの条件が揃っていれば泣くのは当然。

保護者にとっても、まだ挨拶程度しかしてない保育士に泣いているわが子を預け、帰らなければいけないのは相当な不安があります。

保育士にとっても、名前も顔も一致してないまま、泣いてる子ども達を十何人預かり、必死に抱っこをしたり、おもちゃで気を引かせたり、たったの数時間ですがかなりの疲労感があります。

子どもも、保護者も、保育士もそれぞれがそれぞれの悩みを抱えながら慣らし保育をしているんだなと改めて難しさを感じている日々です。

保護者が帰ったあともしばらく泣いている子どもが多いですが、それでも子ども自身が安心できる先生を見つけ抱っこを求めてみたり、それぞれ気になるおもちゃを手に取ってみたり、少しずつですが気を逸らして遊んでいます。信頼関係ができるまでは、頑張ってこの状況を忘れようとしている姿に近いですが、保育士との信頼関係が出来てくると、自然な笑顔も増えます。それでも時々思い出したように泣いてみたり扉を開けて帰ろうとしてみたり、、、

それでも成長している子どもの姿を見て「あそんでる!」「笑った!」「すごい!」と保育士同士で子どもの成長を共有する瞬間がとても楽しいです。

お迎えの時間になるとまた泣き出す子どもがほとんどですが、ほんとについさっきまで笑顔で遊んでたんです!!と声を大にして言いたくなることもあります笑
子どもにとっては、親という存在がいちばん大きなものなんだなと実感する瞬間でもあります。
だからこそ子どもを保育する、保護者を支援するという仕事は難しいですが、保護者と同じようにやっぱり何よりも子どもの成長が嬉しいです。

1年の終わりの頃になって、「こんな小さい時から保育園に預けて良かったのかなと慣らし保育中は後悔していました」と話をされることが多いのですが、保護者の方の働き方などは簡単に変えられるものでは無いですし、保育園という施設は働いている保護者の子どもを預かり、保育をする場所なので罪悪感を抱え、悲しい顔をして帰るよりは、笑顔で送り出してくれると子どもも、保育士も安心出来ます。

と言われても、子どもの顔を見ると罪悪感等を感じる保護者の方が多いと思います。それは真剣に子どもに向き合っているということだと思います。

子育てをしながらお仕事をするというのは、本当に大変なので、どうしたら安心してもらえるか常に考える日々です。

子どもの成長はあっという間です。いつのまにか泣くことも無くなり、バイバイと笑顔でクラスに入っていく姿が見られるようになります。「あの時はあんなに大変だったのに」と保護者と共有出来るのを楽しみに、慣らし保育期間を奮闘中です!

子どもも、保護者も、保育士も、辛い慣らし保育期間ですが、今しかない子どもの姿を大切にしながら過ごしたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございましたтᯅт

勢いで始めてみたものの、文章を書くってこんなにも難しいのだなと途中何度もやめようと思いました、、💤
自分の日記のような感覚なので、拙い文章ではありますが誰かが読んだり、反応してくれると嬉しいな思いながら締めくくりとさせていただきます🙏


#仕事について話そう #新生活 #子育て #保育 #保育園 #保育士 #慣らし保育 #子ども


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