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vol.20 驚愕!保育園に受かるまでの長い道のり

"保育園落ちた、日本死ね"

一時期、このワードがニュースで盛んに取り上げられていました。

2016.2.15に投稿された記事ですが、かなり鮮明に覚えていました。


当時、我が家の長女も育休期間を終わろうとし、保育園問題に直面していました。


結論から言うと、年長さんまで在籍できる保育園に受かったのは3歳になる年の4月でした。


1歳から2歳4ヶ月までの間は認可外施設で過ごしました。


1年4ヶ月、短いと感じますか?長いと感じますか?


わたしには果てしなく長ーい道のりでした。


地域にもよるでしょうが、私の住む地域は競争率が激しく、保育園に入るのは苦労すると噂で聞いてはいました。


なので、初回に保育園落選の通知がきても
"あぁ、やっぱりな"
くらいの感覚でした。


幸い、勤務先の近くに認可外施設があり、そこに申し込んでお願いすることになりました。


ここからが、わたしたちも考えが甘かったな~と思いますが、いつになっても当選連絡がこない日々が続くことになります。


次に受かるとすれば4月だろうね!
先輩ママたちから言われ、とりあえずそこまでは様子を見ようとなりました。


しかし、4月になっても落選が続き、いよいよ
"もう、そろそろ受かっても良くない?"
という気持ちになってくるのです。


理由は大きく3つ。

  1. お弁当持参

  2. 行事なし

  3. 保育料の違い



やはり毎日のお弁当は辛い!
1歳になったばかりで食べられるものも限られるし、おやつも持参しなければなりませんでした。


次は行事のなさ。
保育園と違い、民家を使用し運営している施設であったため、運動するスペースはなく庭もすごく狭かったです。


運動会や遠足などイベントは皆無でした。



あとはなんと言っても保育料の違い!
当時国からの補助もなかったのか、値段が高く損してるな~と感じていました。

そして、なにより

このままずっと受からないんじゃないか?

という焦りが1番大きかったです。



2歳半が近づくと、さすがにもう認可保育園に入れたい!という気持ちが強くなり、役所に直接話しをしに行きました。(計3回)


結果思ったのは、

もっと早くに役所に行けばよかった!

ということ。


保育園に入るためにはポイントが必要で、例えば兄弟がいる、シングルマザーなど状況によりポイントが加算されるそうです。


ただ我が家の場合、どれにも当てはまらないよくある一般家庭でしたので、順番を待つしかないですと何回も言われました。


しかし、ここで引き下がっては現状を打破できないと分かっていたので、


"いつ頃受かりそうですか?"
"こんなに待つものなんですか?"
"どうすれば受かりやすくなりますか?"


質問攻めです。向こうからすればかなり面倒な相手だったことでしょう。


ただこちらも切羽詰まっていたため、少しでも前進するため粘りました。


すると、まずは小規模保育園に申し込んでください、と言われました。


小規模保育園は年少さんに上がる前、満3歳まで在園できる保育園です。


そこに入れれば、3歳以降どこか保育園に入らなければならなくなり、ポイントが加算されます。なので、まずは小規模に入園できるようにしましょう。


なるほどー!
というか、もっと早く知りたかったー!!


そこからは早く、役所で話しをして申し込み施設の希望順位変えたり、追加したりしその月に入園が決まり、2歳5ヶ月でやっと認可保育園へ入れました。


12月に小規模保育園に入園しましたが、次の4月にはこの間卒園した保育園に入園が決まりました。


あまりにトントン拍子で話しが進み、今までの1年4ヶ月はなんだったのー、という気持ちでした。


これで学んだのは、現状を打破したければとにかく行動あるのみ!
何事も早めの行動が吉なのでしょう。


今日はここまで、センキュー!

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