燻る怒りと憎悪

燻る怒りと憎悪。そのままの感情が私の中でずっと火を立てている。

消えない。消せないし、ずっと忘れられない。それは父親の私に向けての否定や暴力、暴言だったり、ネットでの気持ち悪い人間達、今まで私を小馬鹿にしたあの人間とも言いたくないクズ共のせいでもある。

私は、明るいとはいえない感情で出来ている。

一年前は、悲しみ、苦しみ、後悔、自己嫌悪、あまりにも苦しい日々を過ごしていた。

今は怒り、妬み、憎悪といった感情がずっと自分の中で燻っている。

私は損をしてきたのだ。
人からされて嫌なことは自分はしない。笑って受け流す。それを積み重ねてきた結果がこれだ。許せない。自分だけこんな思いをして絶対に許せない。今まで私を馬鹿にしてきた奴ら、全員殺してやりたい。地獄へ堕ちろ。不幸になれ。

それだけじゃなくて、自分の好きな人に対して嫌な態度を取る奴も許せない。消えろ。私の大好きな人にそんな態度をとるな。暴露系に取り上げられて転げ落ちて消えろ。そう思う。

私の方が上だ。そう言いたくなる。お前は下だと。

整形だってそうだ。綺麗になって、周りのことを見下してやる。これでいいんだ。

私をこんな風にした周りが悪い。世間が悪い。私は何も悪くない。私は正しい。心からそう思う。

昔はもっと純粋で優しい子供だったな、と思う。でもこの世界で優しさと純粋さは仇となる。損をする人間に私はなりたくない。

人を上手く動かせるようにもなりたいが、私は生憎それが苦手だ。愛嬌も苦手なのだ。

これ以上損などするものか。そう思い続ける日々に、ずっと疲弊しているのも事実だ。