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息子の自転車故障

高校生の息子は自転車通学だ。
TREKのクロスバイクに乗っているが、時々壊す。

先日また学校までの迎えを要請された。
『帰ろうとしたら、なぜかいきなり自転車が壊れた』
と言う。


ただ
「前回(の故障時)と似てる」
との事。確かに前回、
「ギアがガクッと抜けてもう入らない」
って同じ事言ってたなぁ。イヤその前もか?


なので今回は
「ココが曲がっちゃってる」
と本人が言う部分の写真を撮った。


持ち込んだ自転車屋さんではやはりその部分の曲がりが指摘され、逆に
「何をしたの?」
と聞かれた。


まず名前がわからずGoogleで、
【クロスバイク 部品 名前】と調べた。

数多くの画像を見て、
『そうか、曲がったのは位置的にフロントディレイラーという部品なんだな』

として次に
【クロスバイク フロントディレイラー 曲がる】
と検索し、こちらの記事に行き着いた。


え?
バックさせるのが原因?
そういえば駐輪場で壊れたって話だったよ?


この記事を息子に送ったところ、やった覚えがあるらしい。

ロードバイクに乗る夫(タイ在住)に話すと、
「そんな状況やった事がないからわからない」
との事。なるほど。


そういえば以前、夫のロードバイク分解を記事にした時、リアディレイラーってあったなぁ。
改めて分解した時の事を聞いたら、フロントディレイラーは取り外さなかったとの事。それが曲がっちゃったって、息子はどれだけの力をかけたのやら。



新しい発見は面白いが、息子本人が自主的に調べて私に伝えてくる、というのが本来だろう。
自転車が壊れる→ 直す→ 壊れる→ 直す。
という状態を息子本人は不思議に思わないのか?
思う前に私が動いちゃってるのか?


では
「調べて」
と言ったらよかったのか?
本人が不思議に思わない限り調べないよなぁ。
それを言った時点で、私からの強制になってしまうからよくないと思う。

では、何度も何度も壊れて、2,000円をその度払う、というか本人から払わせて、
『どうしたら払わすにすむんだろう』
と考えるに至るようにするとよかったのか。

なんかコレな気がする。


ではそれを実践したとして。

修理費毎回2,000円。既に3回は壊したが本人の態度に変化なし。
「壊れちゃったから仕方ない」
と言って不思議そうではないから、本人の気づきはまだ遠いかもしれない。

そして壊れた自転車をお店に持ち込むのは私。タイヤを外してもフレームが大きくて、軽自動車ではギリギリ納まるサイズなので、リアディレイラー等部品が壊れないかを怯えながらひとりで運ぶ。

そして自転車が壊れてる、もしくは直してる期間のバス通学の料金は家計費から出す。1往復約600円。
しかも部活の終わる時間に、バス運行が終わってる時もあり、その時は車で迎えに行かねばならない。


手間とお金を惜しむのは違うだろうとは思いつつも。
うーん。



   ⭐︎⭐︎

バイクルプラザミツイキ様
ありがとうございました!



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