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〈やってくる時〉📍

社内で自己の長所と短所を尋ねられ両方には
「執着のなし」といつも綴る

言葉って難しいから
誤解を招いたらいやだけど
掻い摘めば、決めつけるのがいやだという事

この世は流動的なので、
表裏一体の意味を理解すると
それはそれでブレないものになる。

年下の彼はフラットな雰囲気をいつも纏っているようで、それが好みだった。

つまらない事を言ってもう会えなくなってしまうのが悲しいのと、いつか会えなくなるかもしれないので、曖昧は曖昧、グレーはグレーの心地よさが合っている気がしている。

急足で秋が近づいてくれば、冬は間も無く追い越すようにやってくる。

居心地の良いこの時間は永遠ではないように
帰る場所、帰らざる得ない処がある

どんなにその日を待ち望んでいたとしても
それは絶望的な1日だった事があったり、
口の聞かない夫との部屋、出生からの原点だったりね。

ーーー熱を帯びればやがては滅びるーーー

子供の頃から暗黙のまじないみたいな文言を
自分の頭の中で流すのが好きだった。

音信不通だった父との再会は、父が銃弾を受けているかもというTVのニュースから知った。

20を過ぎた冬だった

初めて急ブレーキをかけると、抵抗する身体を体感して、啼泣と手の震えが止まらなかったのが忘れられない。

ーーー夢でありますようにーーー

一過性の感情に支配されたくない

この距離感を保ったまま
冷めないまま
急に最近
彼の背中が好きになっていた


katz maneki📍

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