![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/119345387/rectangle_large_type_2_0c31a954fe09460047f2efa85545fe1a.jpg?width=1200)
〈やってくる時〉📍
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/119196328/picture_pc_d2a4f874081129bc53a6f3ea6eddf5df.png?width=1200)
社内で自己の長所と短所を尋ねられ両方には
「執着のなし」といつも綴る
言葉って難しいから
誤解を招いたらいやだけど
掻い摘めば、決めつけるのがいやだという事
この世は流動的なので、
表裏一体の意味を理解すると
それはそれでブレないものになる。
年下の彼はフラットな雰囲気をいつも纏っているようで、それが好みだった。
つまらない事を言ってもう会えなくなってしまうのが悲しいのと、いつか会えなくなるかもしれないので、曖昧は曖昧、グレーはグレーの心地よさが合っている気がしている。
急足で秋が近づいてくれば、冬は間も無く追い越すようにやってくる。
居心地の良いこの時間は永遠ではないように
帰る場所、帰らざる得ない処がある
どんなにその日を待ち望んでいたとしても
それは絶望的な1日だった事があったり、
口の聞かない夫との部屋、出生からの原点だったりね。
ーーー熱を帯びればやがては滅びるーーー
子供の頃から暗黙のまじないみたいな文言を
自分の頭の中で流すのが好きだった。
音信不通だった父との再会は、父が銃弾を受けているかもというTVのニュースから知った。
20を過ぎた冬だった
初めて急ブレーキをかけると、抵抗する身体を体感して、啼泣と手の震えが止まらなかったのが忘れられない。
ーーー夢でありますようにーーー
一過性の感情に支配されたくない
この距離感を保ったまま
冷めないまま
急に最近
彼の背中が好きになっていた
katz maneki📍
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?