「人柱」と「殺生石」のロジック


例えば、イギリスでは建造物に人を埋めていたらしい。
またトンネルなどの崩落する可能性のある場所にも人柱を埋めるのだ。
そうする事で補強される、頑丈になるらしい。
これはオカルトではなく、おそらく真実なのだろう。

多分これはその場所に地縛霊として犠牲者のハイヤーが繋がれるからだ。
ハイヤーセルフというモノは肉体を失うと依り代を求める、
ハイヤーの宿るモノはその物理干渉により実体を強めるのだろう。
これは既に実際誰かによる何かしらの測定はされている気がするのだ。
おそらく数値として測定可能の気がする。
ただ倫理に反するが故に、表には研究結果が出ていないのだろう。
つまり知ってる人間はこういう原理をとっくの昔にちゃんと知ってる筈で、
そうでなければこんなオカルト儀式、古今東西行われていない気がする。
世界中で周知された、単に秘匿されただけの科学という事だ。
オカルト現象の多くは既に科学的に解明されていてもおかしくは無いと。

つまり頑強な建造物、或いは生物なんてのは量子力学が関係している。
更に言えば量子力学は心理学と融合する、突き詰めれば同じ物なのだろう。
つまり思想というモノで全てに物理的介入がされているという事になる。
人の価値観、考え方が現実を作り替えるのだ。

ハイヤーセルフの行動というモノは、
3次元への存在としての固定化、固着という形で実践されてきたハズだ。
無生物がバクテリアに進化したのもハイヤーが誘導したと思われ、
生物の進化という奇跡的なベクトルはハイヤーセルフが関わっている。
進化という奇跡の連続、特異点を意図的に生み出しているのだろう。
故に少しづつではあるモノの、生物とは何にでも進化が可能な存在だ。
より高度な知性を得て、高度な生命体にもなり得るだろう。

またそのハイヤーは希釈化、或いは抜けるとその依り代は崩壊する。
表向きの理由も無く、不自然に観葉植物が枯れる原理もこれだろう。
それが虫の知らせの正体だろうし、明確な具体例が、

「殺生石」が割れた事だ。


おそらく殺生石を依り代にして来たハイヤーが、
その石としての形状を維持するのを辞めた、補強を辞めたと。
或いは割れる事でハイヤーセルフの希釈化を警告したのだ。

これは今後起きうる天変地異への布石だろう。


地球という依り代がハイヤーセルフを失いつつある状況なのだろう。
このまま行けばアラレちゃんがやった様に、
地球がパックリ割れる可能性があると。

これは人間を含む地上の生態系からハイヤーセルフが抜けたからだ。
集合意識体としてのハイヤーが地球の形状を維持できなくなっている。
人類というハイヤーの最も強い依り代が、思考停止に陥ってしまった。
肉体とハイヤーの切り離しにより、リビドーのみの動物化している、
金を希釈化し続け、価値、本質から遠ざけるシステムによる事象だろう。
詐欺による経済スコアを求める程に、リアルは崩壊するハズだ。

そして他者の不幸を望むほど、苦しみを求める程にハイヤーは抜けていく。
弱肉強食と言う内弁慶、向上ではなく搾取、下降欲求。
誰かの不幸を望むほど、奪う努力をするほどに破滅へと向かうはずである。

これが多くの賢者が言う「愛」がロジックとしての本質である原理だ。

弱肉強食、勝ち組、マウンティング、サディズムという思想は悪魔主義、
全てが地獄へ堕ちるための負の連続体になるだろう。
主体性が抜け、責任者が居なくなり、
人、動物、植物、無生物、そして地球と、

その依り代の全てから魂が抜けていくのだ。


ハイヤーセルフが何なのかはよく判らない。
悪霊というモノが居るなら、マイナスの存在としてのハイヤー、
リビドーの下降欲求と言うモチベもハイヤーによるものかもしれないし、
ハイヤーの変質か希釈か、依り代から逃げ出すのかもよく判らないが、
ブラックホールが発生するのもハイヤーセルフが関係している気がするし、
人類がエーテルを薄めれば薄める程、地球は崩壊してゆくだろう。
或いは逆に各個人がマインドの密度を増す事でビッグバンが発生し、
新たな宇宙を生み出すのかもしれない。

これが心理学、量子力学、宗教というモノの本質の様な気がする。
オカルトもサイキックも、全ては同じ物だろう。

思考力、ロジックというモノが直接物理干渉しうるという事だ。

思考停止は悪意と同義、動物化であり、悪魔化だろう。
鵜呑みと拒絶のトップダウン、権威主義こそが地球を破滅させるのだ。
核兵器すら使わずとも、人々が心を失うだけで人類は滅ぶだろう。

そういうシステムで世界は出来ている気がするのだ。

そういう話。

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