陰謀論のカルト化


一部の配信者を観ていてずっと感じていた事だ。
もうカルト化した人達が意図的に泳がされている。
そりゃ情報が間違っているならバンされる事も無いだろう。
プー寅を神格化しつつ、一方では何故か平気で安倍晋三は叩くのだ。
彼等は情報を妄信し過ぎるのか、本当に思慮が浅すぎる。
まぁ最初からワザとやってる可能性もあるだろうが。

安倍を叩くという事が利敵行為に直結するというロジック、
こんなモノは一瞬で判りそうなものだ。
大事な味方を奪う世論形成を陰謀論者が率先して構築しているのだ。

やはりここにも内弁慶がいたか、と。


気付かないなら意図的な煽動に乗せられ、分断装置にされている。
まず安倍とカルトを結び付け、報道したのは誰か?と言う事。
そこから逆に読めるだろうに、まだあんなものを信じているのかと。

何度「同じ詐欺師」に引っかかるんだ?と


嘘メディアのなぜそこだけを切り取って観れるのかサッパリだ。
まず、彼はずっと憲法改正を望んでいた筈だ。
これ一見現在と同じだと思われるかもしれないが、真逆である。
彼が唱えていた時期は現在の様な混乱状態ではなく、
当時のあのタイミングで通せれば、属国の首輪は外せたかもしれない。
しかし現在の国際情勢からすれば、逆に戦争に巻き込まれるのだ。
当時と今では状況が違い過ぎると、
この辺が一つ。

それと安倍晋三が長期政権で築いてきた信用、諸外国とのパイプ。
これが如何に日本の地位をキープし続けて来たのかという事。
日本を敵にまわせば別の国からヘイトを食らうというリスク、
これが安倍の培ったコネクションであり、日本ブランドの効果だろう。
この世論装置故に敵からすれば表立った悪意を向ける事が難しかったと。
彼が当時の邪悪な大統領にも面と向かって強気にモノが言えた裏付けだ。
そんな国際的信用こそが彼が邪魔者であった理由だろうし、
とっくに観えていた反骨心と強い人脈を怖れ、排除されたのだろう。
敵は現在この繋がりを抹消すべく、ヘイト世論を誘導していると。
次の大統領選前にまで日本人から他方面からの味方を切り離す作戦だろう。
安倍を悪役に仕立てた次の世論の矛先は当然、親友寅ンプに向かうだろう。
本当に判り易いギミックだ。
愚民に安倍を叩かせて梯子を外し、日本を完全に孤立無援にさせるのだ。
安倍に憧れたガースーは彼の本質を知らず、「何か」を知って恐怖した。
彼の抱えて来たその重圧に押しつぶされ、そしてまた涙したのだろう。
これを無視しては何一つ語りようが無い。

判り易いのが戦争が始まると暗愚なキシダは早々に大使を追い出した事だ。
安倍晋三が長年築いた「国家防衛の要」を破壊したと。
まぁこれ、メキシコ国境の壁を梅電がソッコーで壊した理由とそっくりだ。
あれは米国に巣くう寄生虫、犯罪コネクションへ資金を流す為だろう。
それと同様の事を臆病な傀儡キシダは見事にやってのけたと。
要はグロバに尻尾を振って、煮えたぎる鍋に片足を突っ込んだ。
怖ろしい事にワザワザ敵の罠にはまりに行った事になる。
媚びる程に孤立してドツボにはまるのだがそんな事すら判らない。
転落するほど加速する。
従順であれば許してもらえるというのは学歴、権威主義の特徴だろう。
上位下位で物を観るなら食われる瞬間まで何一つとして理解できない。
「ボクいい子にしたのに食べられちゃうの?」と判らない。
命令を出しているボスはバカを鉄砲玉として使い捨てにしたいというのに。
もう本当に、相変わらずどこにいってもバカは敵しか信じない様だ。

怖い敵とは戦わず、安全な味方を攻撃する。


これが完全な愚者のテンプレだ。
怖い敵に対する従順さゆえに本来の味方を失って、そして滅ぶ。
鵜呑みと拒絶のトップダウン。
思慮の無い暗愚をトップに据えるのは時代を超えてそういう意味だ。
隣国含め、多くの国がそうだろう。
どれだけ舐められても怖い相手に逆らえない。
味方の意見は一切聞かず、詐欺師の言葉は鵜呑みにすると。
明らかにランカー序列主義、内弁慶、弱肉強食の思想だろう。
下しか見ないマウンティング、弱い者いじめがモチベーションの人生だ。
学歴主義に培われた他責他罰の暗記脳、思考停止のサディズムだろう。
これをもって「勝ち組」と抜かす日本貴族の思考回路よ。
記号化した金や地位という「嘘のアメ」は実際には存在せず、
本質に裏打ちされない印籠なんて「子供銀行の一億円札」でしかない。
教育とメディアで日本中がこれに洗脳され、滅ぶ直前まで来ている。
まるでエンタメとしての「亡国までの顛末」を読んでいるかのよう。
でもそれがリアルじゃ困ると。

それと、敵というのは「滅ぼせない」という事だ。
ウィ〇ス、菌類はどんなに除去しても残るのと同様に、必ず生き残る。
核でも使うなら別だが、何人潰そうが少ない生き残りが禍根を残すだけ。
弾圧するほどにどんどん恨みが膨れ上がってゆくのだろう。
こうなると物理的な攻撃は意味が無く、結局は心理戦にたどり着くのだ。
ヘイトを向けるよりも国際世論を誘導し、価値観を書き換える必要がある。
一般論、一般常識そのものがカルト洗脳であり、既に邪教になっていると。
結局はロジックでこれを書き換えて浸透させるという戦術に行きつく、
個人個人に人間としての整合性、原理原則を理解させるしかない筈だ。
サディズムの原理、弱肉強食、優性思想の根を潰す。
生産者が居なくなれば、いかなる権力者も滅ぶという当たり前の原理、
これを最低限度、理解しなけりゃ始まらない。
昔話の「猿蟹合戦」がこの原則をとっくの昔に明示しているが、
何故かみんながカニじゃなく、愚かなサルを目指して学ぶのだ。
多数派が常に文脈を理解できないとはこの事に尽きる。

じゃあ、全員サルになってみろよ?と

このジサツ行為をやれるもんならやってみろと。
コネ世襲地位肩書でポジション得ても、成果が出せなきゃ無能だろう。
そこで生じた無条件報酬なんてあぶく銭、極限まで薄めた金でしかない。
まるで意味の無い紙切れだ。

あーまた殴り書きのせいで話が飛んだが、
要は「対立軸を作るのが罠」であるという事だ。
陰謀に限らず、ウヨパヨLGBT陰キャ陽キャ、アイヌ差別も意味が無い。
ランカー育成、鵜呑みと拒絶の暗記教育による愚民化洗脳が全てに及ぶ。
フラットに観れば民族、カルト、血統や肩書もそこまでの意味を持たない。
常にグラデーションとして、善意と悪意、シロとクロが入り混じるからだ。
これはコミュニティに限らず、個人もだ。
当然だが、人だって心変わりするし、成長も劣化もすると。
起点になった小林よしのりも松本零士先生も途中でおかしくなったはずだ。
なので真実を突き止めたと確信した時点で罠にはまる事になるのだ。
陰謀論者にも大量の工作員や、狂信的カルト信者が存在し、
他に書いたが、一部の情報が正しくても全て正しいとは限らないだろう。
グレーの教義を真に受けた瞬間、異論を許さないカルトとして悪人になる。
正しい者や、改心した者も排斥し、不要な対立軸を生み出すと。
こうなれば結局は堂々巡り、元の木阿弥。

中立のまま着かず離れず必要に応じ変化する。


天下三分の計と言うロジックは、敵・味方の線引きをしないという事だ。
調和であり、バランスが真理だと思っている。
派閥化しない個人個人がある種の「国家」だという事だろう。
敵味方、上も下も無く、全てが五分の関係ならばそもそも派閥は必要ない。
物事をアイコンで受け止める事はあっても、アイコンでは理解しない事だ。
全てグラデーションであって、シロとクロが入り混じる。
敵の中から味方を生み出すとか、叩くよりもやるべき事が他にあると。

あとカルト、派閥化すると責任の割り勘、たらい回しが始まるので、
各個人の理解度が希釈されるのだ。
だからいつも工作員に騙される。

そういう話。

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