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スーパー中学生だったあの子?選抜注目の投手 東京・関東編

こんにちは!
第96回選抜高校野球の開催が迫っていますね!いやー、楽しみで仕方ない!
今大会は、ドラフト候補にもなりうる投手が多数、甲子園の土を踏みます。
特に、東京・関東勢のレベルが高く、いわゆる”スーパー中学生”として有名だった”あの投手”も出場!
今回は、ファンなら知っておいて損はない、東京・関東の注目投手たちを紹介していきたい。


坂井 遼   (関東第一)

最速145キロの直球を持つ坂井遼は、今年の関東第一の選手で注目すべき右腕の一人です!
※仙台育英の須江監督からも評価が高いらしい!

140キロ以上のストレートと、100キロ前後のカーブ、120キロ台のチェンジアップと、緩急が得意な投手って感じです。
昨秋の東京大会では、背番号10番でしたが、神宮大会からはエースナンバーを背負っていました。
神宮大会での投球も見ましたが、ストレートが良いですね本当に。
140キロ台を何度も記録してましたし、そこにカーブとチェンジアップを混ぜられたら・・・・打てん打てん(笑)
大阪桐蔭の打者も、坂井投手の緩急には苦しんでましたね(笑)
ただ、チェンジアップがたま〜に真ん中に入っちゃうことがあって、そこは打者としては狙い所になりますね!

甲子園でもきっと活躍してくれる投手なので、全国、そして都民の皆さんも 見逃さないように!!


小川 哲平  (作新学院)

作新学院のエース、小川哲平は”江川卓2世”とも呼ばれており、最速147キロの右腕。関東では最注目されてる投手だと思います!

まず、1年春からベンチ入りしてるという事実を聞いただけで、「あ、只者ではないな」と感じてしまいましたね、はい。しかも作新学院で!!
私自身、小川投手を知ったのは2年春なんですけどね…(お恥ずかしい)

ただ、そんなスター候補の小川投手は、昨年の秋から右肘の怪我に悩まされてました。昨夏も栃木県大会決勝で登板しましたが、試合を作れず敗退しました。

それでも着実に成長した小川投手!神宮大会の北海戦での投球には驚きました!
なんですかあの惚れ惚れするようなストレート・・・コントロールも良いし、下半身相当鍛えたんだろうなって。

急速がもう少し伸びると、高卒での上位指名も見えてきそうです!

小林 芯汰  (常総学院)

最速149キロを誇る小林芯汰は、今年の常総学院のエース右腕。
球速なら関東では現在No.1です!
作新学院の小川投手の影に隠れがちですが、この投手、かなりいいですよ!

昨夏の茨城県大会・茨城高との一戦で初めて見たのですが、2年時の時点でストレートの威力はありました。茨城高の打者はゾーンに来たストレートをぼぼ当てるので精一杯といった感じでしたね。

昨秋の関東大会では初戦の専大松戸に対して7回1失点の好投。次戦の花咲徳栄には5回5失点と打ち込まれましたが、準決勝の作新学院戦ではリリーフで登板。2回をきっちり抑えました。

映像でも見ましたが、昨夏同様、ストレートには力があり、バッターが差し込まれてる印象を受けます。昨夏よりもカットボールなどの変化球の精度も上がっていて、コントロールも良くなってました!
作新学院戦で、すごく良いスプリット系のボール?を1球投げたんですけど、思わず「おーー!」と叫んでしまいました(笑)

ここ数年、常総学院を甲子園で見ることが少なかった印象があったので、小林投手の活躍に期待したいと思います!

佐藤 龍月  (健大高崎)

過去にスーパー中学生としても取り上げられ、今大会最注目左腕なのが佐藤龍月です!
最速146キロの1年生ですが、もう今大会No.1左腕といって良いのではないかと思っています!まさにスーパー1年生。

東京城南ボーイズ時代から「世代ナンバーワン」と言われるほどだった佐藤投手は、1年春からベンチ入り。さすがですね(笑)
1年春の関東大会では当時のエース・小玉湧斗(法政大に進学)が怪我をしていたため、背番号1を着けました!
エースが怪我してたとは言え、”1年春で背番号1”ですよ!? 凄い・・・

昨秋でも背番号1を着け、中央学院戦では公式戦初完投勝利を挙げ、チームをセンバツ出場に導きました。
佐藤投手はの武器はスライダーなんですけど、あれはなかなか打てないと思います。ストレートも早いし・・・何よりピンチになっても三振を取れるのが素晴らしい!とても1年生とは思えません・・・

なぜか佐藤投手だけ不自然に褒めちぎりましたが、それくらい期待できるんです!(笑)
将来は宮城大弥(オリックス・バファローズ)みたいになってくれたら!
センバツでも注目株なので、ぜひその姿を見てみてください!




石垣 元気  (健大高崎)

もう1人のスーパー1年生が、石垣元気です。
最速は147キロ。1年生で147キロですよ?期待しかない(笑)

石垣投手も中学の頃から話題で、出身は意外にも北海道です。「石垣」って苗字だけで沖縄県出身なんじゃない?って勝手に思ってた(笑)
先に紹介した佐藤龍月とともに健大高崎に入学し、高校野球ファンの間では話題になりました。

石垣投手も佐藤投手と同じく、1年春からベンチ入り。強豪校で春に2人も1年生投手がベンチ入りって・・・健大高崎からしたら万々歳ですよね(笑)

昨秋の関東大会の山梨学院戦では、負けましましたが公式戦初完投を達成。
序盤から140キロ越えを連発しており、もはやその姿は最上級生でした。
後半はさすがに球速は落ちたものの、スライダーなどの変化球うまく駆使してましたね!
ただ、制球力に関しては荒削りな部分があります。打たれるとすれば、高めに浮いたストレートや、真ん中に入ったスライダーかなって!

ただ、将来性は抜群なので、甲子園での投球も楽しみで仕方ないです。野球ファンの方は絶対見ましょう!!



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